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(回答先: 星空を選んだベドウィン 投稿者 マルハナバチ 日時 2003 年 3 月 31 日 13:28:14)
マルハナバチさんの話に似てる。。。
あるサハラ砂漠の入り口、つまり、その先に町はない。町側から言うと、最後の集落。電気は、時間制限つきの自家発電。冷蔵庫は、ブタンガスのボンベで。水道は、集落はずれの湧き水。湧き水を中心に、見渡す限りじゃないけど、ミントやコーリアンダーの緑の畑。
この集落に町の役場から水道を引く計画が持ち上がり、各家庭、当時のレートで、日本円、180円を支払うと、水道が各家庭にひけるとのこと。ところが、現金収入などほとんどないこの集落。ベドウィンさながらの生活だから、そこにいつまでいるともわからない。で、集落の人は、現金を払ってまで、水道はいらない。っと役場側に断ったそうです。
どういういきさつがあったか後は、知りませんが、約10年たった今は、水道が通ってるそうです。
中央政権側にすると、基本的生活のライフラインである水道管。国民の向上、および、対外政策にも、わが政府は、国民の生活向上に勤めてるぞ。っとアピールできる。
集落の人側。水は、湧き水がある。なくなれば、どこかよそへ行けばよい。現金は渡したところで、水道ができる保証なんてない。役人は、いつも、そういって、お金をパクル。パレスチナをごらん。イスラエルのいうことを聞いて、家をあけたら、もうおしまい。そこに居座ってしまったじゃないの。*注意 パレスチナ云々は、飛躍しすぎです。
この話を教えてくれた世俗化というか欧米化してるアラブ人は、この集落の人を、けちだ!!っと
結論つけてしまいましたが、本当の国民のためってなんでしょう、、