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(回答先: 自分の「世界」に信を置いて物事の理非を判断することです 投稿者 あっしら 日時 2003 年 3 月 31 日 04:56:57)
現実の世界が変化しているのですから、自分が内に持っている「世界」も柔軟である必要があります。
物事に対する理非の判断は自分で行うしかないという身構えと同時に、自分の判断が正しいわけではないという留保も忘れないようにすべきだと思っています。
(考えながら間違っているかもしれないと考えることです)
「初心貫徹」は物事を成し遂げるときには重要な心構えですが、物事を見たり考えたりするときに、それまでに作り上げた「世界」に照らすだけではなく、基準とするしかない「世界」の補正を心がけると物事の見え方が変わってくると思っています。
このためには、言葉や文章をひとに投げかけ反応をもらうというのが合理的な手段です。
学校教育や主要メディアが“信仰”を強いるとしても、信じるのは一人一人です。
この意味でも、個々人が持つ「世界」は、他者から不可侵のものです。