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(回答先: イラク攻撃を考える 投稿者 通りすがり 日時 2003 年 3 月 20 日 15:12:34)
>『大イスラエル主義』が今回の攻撃の背景にないのだろうか?
シオニスト国家イスラエルに「大イスラエル主義者」がいることは確かですが、パレスチナ領域でさえきちんと“制御”できずにドツボにはまっているシオニストが、アラビア半島を支配する力は持っていません。
(「大イスラエル主義者」が機会を窺っていることは否定しません)
米国支配層も、シオニストを中東戦略のために利用しているだけであって、シャロン首相のような「大イスラエル主義者」に肩入れする気はありません。
米国支配層は、中東戦略でイスラエルが邪魔になればイスラエルを切り捨てます。
イスラエルは、米国からの金融支援と世界のユダヤ人からの献金で経済基盤を維持している国家ですから、それがなくなれば、新しいルールを受け入れなければ存続すらできなくなります。
イスラエルが、今回のイラク攻撃に積極的ではないことは重要なシグナルです。
イスラエルがイラク攻撃に積極的であれば、もっとプロパガンダをいそしみ、シオニストのスパイでもあったスッコト・リッター氏(ユダヤ人)がイラク攻撃に反対したりはしないはずです。
(イスラエルが「大イスラエル主義」が今現実化できるわけがないことを知っています)
※ 参照書き込み
『イスラエルがイラク攻撃を嫌うわけ』
( http://www.asyura.com/2003/dispute8/msg/317.html )