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件名の通りなのですが、今日は朝からフジテレビ、NHK、テレビ朝日の報道議論番組を見ていました。
NHKでの議論は、各党の幹事長が出演し7人ともその前のフジテレビにも出演していました。
フジテレビでは、その他に石原慎太郎都知事も出演していました。
サンデープロジェクトには、前防衛庁長官、民主、公明、共産の各党から1名ずつが田原総一郎を含めて日本の防衛に関して前半、議論し、後半は三井住友グループの社長が、ゴールドマンサックスとの関係の言い訳をはなしていました。
フジにも出演していた幹事長たちのNHKでの議論は、イラクの戦後復興の議題がメインでしたが、現防衛庁長官の馬鹿げた対北朝鮮防衛理論を後ろから支えているように見える石原慎太郎都知事を筆頭に各出演者がマスコミ報道と同じように北朝鮮脅威論を展開する。
ある人は先制攻撃も辞さないと言い、別の人は経済制裁をと言い、ピョンヤン宣言を前進させる話や、アジア全体で平和的解決を唱える人も一人もいなかった。
最近の議論を見ていると、憲法の隙間をどう見つけるか?とか、これなら憲法の範囲内!だとか、これには新法が必要!だとか、みんなが自衛隊の派遣拡大や、日本が戦争に直接参戦できるような、非常に危険な方向への議論ばかりをしているように見えます。
本当に日本はどこかの国から攻撃される怖れがあるのでしょうか?
このマスコミや政治家たちの足並み揃えた方向は、単に米国の軍需産業が儲ける為のでっち上げではないのでしょうか?
北朝鮮と米国は、裏で繋がっていると見るのが正しいのではないでしょうか。
そこに日本のマスコミや政治家も繋がっているか、騙されているのではないでしょうか。
日朝ピョンヤン会談を米国が計画し、その後、拉致事件を煽る。
わざとらしくうさんくさい核兵器製造を米朝で騒ぐ。
日本がその騒動に便乗するかたちで、防衛論を展開し、米国から騙される形で防衛費を日本が使う。
拉致事件が複雑になればなるほど、平和的解決は遠のき、危険が叫ばれ、軍需産業が儲ける。
このような計画の上に日本は騙されているのではないでしょうか?
最終的にどのような解決が用意されているのかは、このまま日本が憲法を拡大解釈し、有事法を制定し、防衛論を展開していけばどうなるのかは、想像できると思います。
我が国は今、自身の足ではなく、米朝合作のもと米国に背中を押されているのではないでしょうか?
私にはとても危険に見えてなりません。
日本と北朝鮮がいがみ合ってとくをするのは誰でしょうか?
少なくとも日本国民、北朝鮮国民は何も得る物は無いと思います。