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(回答先: すみちゃんへのお答えの@ 投稿者 ビルダーバーグ 日時 2003 年 4 月 18 日 11:07:53)
すみちゃんへのお答えの@
http://www.asyura.com/0304/dispute9/msg/1045.html
投稿者 ビルダーバーグ 日時 2003 年 4 月 18 日 11:07:53:
(ここまでズバッと「クゥエート侵攻」のフセイン側の思惑を表現した見解はほとんどなかったでしょう。)
あれ、そうだったんでしょうか? なんかごく当たり前のことを普通に書いたつもりだったんですけど。 私の常識はズレてるんでしょうか? フセインは忠犬でしたから、ご主人が許さないと思ったら絶対に手を出しませんよね。
((米国にすれば)野心家で何をしでかすか分からないフセインに渡すリスクの方が、はるかに高かったのでしょう。)
うーん。 私の投稿はだいたい妄想です。
どこが妄想かと言うと、(米国(タブヤ)−フセイン)という二項対立図式で考えていないんです。
(寄生者)−忠犬連合(タブヤ対フセイン対小泉)という図式で考えています。
寄生者が、フセインを徹底的に、トイレットペーパーのように利用しつくした上でトイレに流してしまったんだと思っています(下品!)。 この点で私はあっしら説に共鳴しております。
フセインのクウェート侵攻を許可したように見せてだまし討ちをし、これを中東大戦の種として育成してきたんではないでしょうか? 私は以前からこの見方をとっております。
小ブッシュが選挙で勝ったときに大戦争を確信したのは、以上の理由からです(このとき手持ちの米国株式を売却しました)。
私たちのかわいい忠犬はどう処分されるんでしょうね。 ちょっとかわいそう(泣)。
(本題の「合作説」ですが、あっしら仮説をすみちゃんらが、精緻な論理分析で補強しているようですが、小生にはまだ、なんとも判断できません。)
私も戦況分析からは合作説を補強できませんでした。
もともと私は戦況報道の真偽を見分ける手段を持っていないし、軍事知識が乏しいので、この点で適任ではありません。 なんか変な報道が多いですしね。
私が主として考えたのは、ボーア戦争時のアナロジーに基づく、公安−警察機構献上−強制収容所仮説ですね(これは戦略思考による推論でして、まだ直接の証拠は挙がっていません)。
(知り合いの特派員のアンマンからの小生宛メール(私信)では、「制空権のあまりのギャップに、イラク側は途中で戦線を放棄した」というのが、現地ジャーナリストの多数意見だ、と言っています。)
いや、制空権がなくても南部では激しく戦っていましたね。
要は米国民に嫌気を起こさせる程度に米軍に損害を与えれば良いのです。 米国の最大の敵はテレビジョンですからね。 この観点に立てば十分に合理的な戦略を立案できたと思いますね。 最初から降伏していたんだと思いますよ。
9.11関係は私には良く分かっていませんので失礼致します。 ごめんなさいね。
(バグダッドのストックマーケットの株高については、田中宇さんも報告していました。中東4カ所のストックマーケットが今年になっても、いずれも株高だったそうです。田中さんらしく、「これは戦争が起きない傍証のひとつだ」といっていましたが、まあ、戦争は起きたわけです。)
もちろん、簡単にバグダッドが陥落するというスペキュレーションに基づく投資ですよ。 不動産価格も上昇していたと聞いてます。
参考(バグダッドの株式市場はなんと上昇しているらしい
http://www.asyura.com/2003/dispute8/msg/1115.html投稿者 Ddog)
とこれに対する私のレスとDdogさんのレスをお読み下さい。
Ddogさんの推測が結果的には的中しています(謀叛については不明です。 私の推測は若干ズレがあります)。
いま考えると、フセイン降伏を察知した投資家のインサイダー取引が起点のように思われます。 合作はともかくとして、フセインが本気で戦う気がないという情報が流布されていたことは間違いありません。
しかし、ここから「戦争がない」というスペキュレーションを引き出すのは、絶対におかしいです。 変です。 断言します(かわいくないですねえ)。 田中さんは、妙にうがった陰謀的な見方をしすぎてます。