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(回答先: 簡単な説明さんの原子力発電の実態の嘘。 投稿者 Ddog 日時 2003 年 5 月 28 日 23:40:24)
詳しい説明、お二人の議論は第三者に勉強になります。ただ少し横レス失礼。(私は一応原発容認派)
「1kwh発電コストは平成10年 石油火力で10.2円内燃料費6円 それに対して、原子力は5.9円で内燃料費は1.8円 営利企業が発電するのだから当然原子力発電のコストが安いと判断され、2010年には発電量の40%を原子力発電になるのは、企業として当然の選択である。
夏場の僅かな時間に稼動させる為に最も理想なのが水力発電だが、水資源の確保及び、自然環境破壊が著しく、そう易々増設も出来ない。」
ここで取り上げられるコスト、やはり廃棄物処理コストが問題になりそうだ。火力よりも現時点で圧倒しているのでなければ、やはり原発容認派であっても、コスト面でのdefeatを受け入れるのがまともなのではないだろうか。実利に対し、軍事的もしくは科学的動機との合わせ技によって原発開発が進められたというのが正しい理解であって、コストでもなんでも原発が一番だという説明はむしろ説得力に欠ける気もします。
「またウランの方が未発見の埋蔵量が多いとされ、海水にも溶けているものを採集できる可能性があります、コストさえあえば海水より無尽蔵に近いとのプロパガンダも存在します。」
これは初めて聞きました(プロパガンダと書かれているが)。三重水素は海水から取るという話と混同されているのではないかとも思ってしまうが、失礼か。しかしあれが水に溶けるものか?
「ちゃんと各自が節電するわけないだろう!普段我家は、夏場は極力扇風機であるが、さすがに35度となると、クーラーを稼動させる。人間なんてそんなものだろう。」
家庭の電気消費量よりも、工業だったか、そちらの使用量の方が結構多いという話も聞いています。D-DOGさんは色々とデータをお持ちのようですが、そのあたりについて知った上で上のことをわざわざ書かれたのではないですか?それとも私の聴いた話が間違っておりましたか。
少し細かい話に食いついてみました。私の意見はどう受け取られるのでしょうね。心配ですね。