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(回答先: 意図は“血統”ではなく“価値観”の継承でした 投稿者 あっしら 日時 2003 年 5 月 23 日 18:30:03)
横レス失礼。
>血統的にユダヤ人であっても、ゲルマン共同体的な価値観を持っていれば、
>「ゲルマン系ドイツ人」だと考えます。
具体的にはどのような価値観でしょうな。
ドイツに住んでいて、ユダヤ教徒でないこと?(まさか)
もう少し具体的な指摘が可能であればお願いしたい。
話はそれるが、このドイツ人の言動は、我々が突然白人に「ヤマト魂」などと言われたとして、驚いて誤解を解こうとするのと、あまり違いないように受け取ることができるだろう。「ゲルマン」と言う言葉の遺伝的か精神的かの問題以前に、もう少しこのあたりの質問の状況について直接聞いた方から説明をうけたい気がする。それと、ジャーマニーという言葉は、てっきりゲルマンからきたと思っていたが、神話的幻想という言葉のニュアンスで言うと「大和」(だいわ)を「やまと」と読ませることと通じると理解した。その言葉の発音に大戦の記憶の匂いがするのだろう。
ところで、「ガリア戦記」をそらんじるような外人がいたという話をこの間伝え聞いた。欧州の人間の歴史に対する認識をあまり表層的に考えてしまっては失礼になると考える。我々が分かった気になるのは慎まねばならない。それともう一つ。ドイツ人や台湾人が親日的でない、という声がこれから強くなりつつある(西尾氏のドイツ人評、朝日新聞の台湾人医師にたいする批判などが既に起きている)。それゆえ彼らについて少なくともよく理解した上で、推移を見守る必要がある。その意味でこの議題は意義があると考える(トルコはどうかな。親ドイツなうえに、親米らしいが。書き逃げ失礼。)