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(回答先: 求めているのは機会の公平です 投稿者 何を言うやら 日時 2003 年 5 月 15 日 21:54:20)
補足です。
一族郎党といいますか、自分の子孫には要らぬ苦労はさせたくないと考えるのは、自分自身の経験からです。
恥をお話するようですが、もともと裕福でなかった両親は(まだ、存命中です。)なぜか「子孫に美田を残さず」「苦労こそ美徳」「子供には余計な金を掛けず」の強固な信念を持っておりました。その元で育ったため(今の自分に成る為に)同世代の友人達には信じてもらえないほどの、筆舌に尽くしがたい苦労をしてきました。
経験から思うことは「苦労」にも「年相応」があり、「した甲斐がある苦労」や「して為になる苦労」がある一方、「しなくていい苦労」や「害悪になる苦労」があるということです。
そんな境遇で育ったので「しなくてもいい苦労」や「害悪になる苦労」に耐えきれず、潰れていく人達をたくさん見てきました。
そんなに人は強くないのですよ。また、自分自身がそうならなかったのは単にラッキーだっただけのことです。
何をいうやらさんに参考になりそうなものとして、ラビ.バトラー氏が唱えた「プラウト」を上げておきます。
(藤原直哉氏が翻訳され、本は数冊出ています。古本屋さんもにおいてあると思いますので、気が向いたら一読してみては如何でしょうか。)