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(回答先: 日本だけでなく世界中で言える奴隷賃金制度は今後、変える事が可能か? 投稿者 力なき市民 日時 2003 年 5 月 08 日 06:21:10)
日本の不平等は「富」もさることながら、職業にも現れています。機会の均等や本人の努力を考えるとしたらこちらの方が重大な問題のように思います。職業も生まれた家や親が関係するのです。
十数年前の就職時に知ったことは、某大手商社.某大手広告会社.某国営放送.某民放キー局(技術職以外).某新聞社(記者職以外).某大手生命保険会社.某大手損害保険会社.某大手都市銀行.某地方銀行.某特殊銀行.某メーカーetcなどに入社した友人知人達は全て【コネ】だった事実です。
入社した友人知人達よりも遥かに成績優秀.人物◎でも、コネがなかったり、家が良くなかったり(つまり貧乏)、親の職業がイマサンだったりした人は、同じ会社を受けても落ちてました。
理由は「我社にふさわしくない」だったそうです。
中には通った人もいますが、入社した人達のその後をみると、過労死寸前の激務のセクションや何処の会社にもある汚れ役のセクションや誰も行きたがらない僻地(海外の危ない場所も含む)要員だったりします。
コネも太さによってその後の待遇が違うようで、太いコネで入社した人ほど天国のようです。
聞いた話だと、終戦直後にもコネ入社はあったらしい。
ものの本によると、1970年代には親の職業と子供の職業に相関関係が見られるようになったとあります。つまり、親が一流企業→子供も一流企業。親が三流企業→子供も三流企業。このような傾向が現れ、そこには子供本人の努力よりも親の職業が優先される傾向が見られると書いてありました。
公立学校の先生については、祖父や親の代から先生一家や教育委員会に親戚がいる人が多いようにも見うけられます。
地方公務員も祖父や親の代から、公務員のケースが多いです。
政治家は言わずと知れています。(女婿まで入れたら5割以上はそうかも)