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(回答先: 日本人は中国化(シナ化)しないために色々工夫してきた 投稿者 すめらみこと 日時 2003 年 5 月 27 日 20:59:06)
「人類を創世した宇宙人」 ゼカリア・シッチン著 竹内慧訳 徳間書店
P.514
「エジプト文明とインダス文明がシュメール生まれであるならば、なぜ彼らの言語は異なるのか?科学的な答えは、実は、その言語はちがわないということである。これは、早くも1852年にはわかっていた。C・フォスター牧師が、著書「唯一つの原始言語」において、古代中国語や日本語を含む判読されたすべての古代言語が、原始の唯一つの原形から起こった、と巧みに論証してみせたのだ。それがシュメール語である。
類似した象形文字が類似した意味を持つだけなら、それは単なる論理的な一致である。しかし、類似した複数の意味と同じ発音さえも持っているのだ。これは、共通の起源を示唆している。最近になって、学者たちは、最初のエジプト語碑銘が、以前にあった書き言葉の発展形の言語を使った形跡を発見した、エジプト以前に書き言葉が発達した唯一の場所は、シュメールである。
われわれは、何らかの理由でメソポタミア語、エジプト/ハム語、インド・ヨーロッパ語の三つに枝分かれした、ひとつの言語を持っているわけである。このような分化は、時間と距離の分離が原因だと考えられる。しかし、シュメールの文書は、この分離が、神々の計画的な決定の結果として起こった、と主張している。それもエンリルの音頭によって。この問題に関するシュメールの物語は、有名なバベルの塔の物語に匹敵する。そこでは「全地球は同じ発音、同じ言葉であった」といわれている。しかし、人々がシュメールに殖民し、レンガ造りの技術を学んで、都市をつくって、高い塔(ジグラット)を建てたあと、自分たちもシェムをつくって塔から発射する予定をたてたので、「支配者は地上の言語を混ぜた」のだ。