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(回答先: 「犠牲になったのは日本人」 太平洋戦争 中教審会長が発言 Kyoto Shimbun 投稿者 小耳 日時 2003 年 5 月 25 日 22:03:57)
教育基本法巡り白熱、新潟で文科省の改革フォーラム 読売online
教育基本法改正論議を深めるための「教育改革フォーラム」(文部科学省主催)が25日、新潟市で開かれ、中央教育審議会の鳥居泰彦会長と、改正反対派の論客である藤田英典・国際基督教大教授が、「家庭教育」「愛国心」などを巡って論戦を展開した。
3月に教育基本法の改正を促す答申をまとめた鳥居会長は、「現在の基本法は、日本の将来を見据えたものではなかった」とし、半世紀の社会の変化に合わせた法改正を訴えた。
これに対し、教育改革国民会議でも改正反対を主張してきた藤田教授は、「答申が強調した豊かな心、自己実現、公共の精神は、すべて今も教育が行われている。あえて法律を変える意図は何なのか」と反対論をぶつけた。
答申が、「家庭教育の役割を規定すべきだ」としたことに藤田教授は、「家庭のことを法律に書く必要はない。学校の問題を家庭の責任にされる心配がある」と述べた。鳥居会長は、「現行法は学校を念頭に書かれていて、家庭が空白になっている。大切な理念は書き込む方がいい」と応じた。
「郷土や国を愛する心」の理念が国家至上主義につながるとの指摘について、鳥居会長が、「戦前、軍部が収奪戦争を決断して、その結果犠牲になったのは日本人。今、軍部はない。『過去を繰り返すな』と、だれに言うのか。私たちがしっかりしていればいい」と述べると、藤田教授は、「国旗国歌法などを進めてきた勢力があることは否定できない」などと反論した。
(2003/5/25/22:30 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20030525i315.htm