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Kyoto Shimbun 2003.05.25 News
「犠牲になったのは日本人」 太平洋戦争 中教審会長が発言
鳥居泰彦中教審会長は25日の「教育改革フォーラム」で、太平洋戦争の開戦は米国の対応が遠因となり「犠牲になったのは日本人」との認識を示した。鳥居会長は「当時、日本の石油輸入の80%は米国からだったが、突然、米国は対日輸出を禁止した。(日本は)仕方がないからベトナム、インドネシアに手を伸ばし、米国は許せなくなって、戦争をせざるを得なくなった。犠牲になったのは日本人。間違いない」と述べた。
教育基本法改正案に愛国心を盛り込むことに対し、パネリストが「全体主義に回帰しない担保がない」と指摘したのを受けた発言。
鳥居会長はさらに「日本を一定の方向に引っ張った軍部という存在が戦争をやるという決断をした。2度と繰り返すな、と言うのは誰に向かって言っているのか。いま軍部がいるのか。だれが(戦争を)やるのか」と強調。「もし軍部が現れたら、くり返えさせないようにするのは私たちの責任」とも述べた。
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003may/25/K20030525MKC1Z100000047.html