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記事のねつ造、盗作を繰り返していた米有力紙ニューヨーク・タイムズのジェーソン・ブレア元記者(27)が、人種差別を理由に自らの行為を正当化するような発言を続けていることに、同紙記者はじめ米新聞界から強い反発が起きている。
ブレア元記者は週刊紙ニューヨーク・オブザーバーとのインタビューで「黒人として受けた優遇は、差別と同じくらい重圧だった」「多くの白人管理職から足を引っ張られた」などとタイムズ側を「攻撃」した。
これに対して、いつもはタイムズに批判的なニューヨーク・ポストが、タイムズ内の怒りの反響を紹介。さらにコラムでも「(元記者は)『人種差別』が自分にどう被害を与えたのか説明していない」と指摘した。
ブレア元記者は現在、回想録を執筆中。テレビドラマ化の話も舞い込んでおり、出版社やテレビ局から巨額の契約金を得るのはほぼ確実とみられている。
22日付のUSAトゥデーは、スキャンダルを踏み台にして有名人になったホワイトハウスの元実習生モニカ・ルインスキさんらとブレア元記者の写真を並べ、元記者が「こうした恥ずべき一群に加わった」とこき下ろしている。(ニューヨーク共同)
[毎日新聞5月23日] ( 2003-05-23-18:50 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20030524k0000m030043000c.html