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(回答先: マイクロソフトのソフト無償供給、EU競争政策違反の恐れ(5/16) 投稿者 転載 日時 2003 年 5 月 16 日 21:33:42)
15日付の国際英字紙インターナショナル・ヘラルド・トリビューンは、ソフトウエア最大手の米マイクロソフトが、主力分野の基本ソフト(OS)で、ライバルソフトに対抗するため、多額の特別資金を用意して、大幅な値引きができるようにしていたと報じた。
同紙が入手したマイクロソフトの内部文書によると、昨年夏に、同社営業幹部が他の上級幹部あてに「マイクロソフトの機密」と題した電子メールを出した。その中でこの幹部は、政府や大企業相手のビジネスで、競合他社のソフトが選ばれそうな場合、特別な資金を使って、大幅な値下げのほか、場合によっては無料にしてもよい、と指示していたという。特に、「(無償OSの)リナックスにはどんなことがあっても負けてはならない」としていたという。
同紙は、こうしたマイクロソフトの営業手法が、欧州連合(EU)の法律に違反する可能性があると報じている。同社は朝日新聞に対して、「そうした予算はあるが、そのような予備資金はどの企業にもある一般的なものだと思う。契約前に当社の技術を知ってもらうことに主に使っており、法律を順守したうえで、顧客のニーズに対応している。社内の予算の規模については答えていない」と説明した。
同紙によると、02年の企業向け(サーバー)のOS分野では、マイクロソフトの「ウィンドウズ」のシェアが44%に上っているのに対し、「リナックス」は約26%で追い上げている。
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/keizai/20030516/K0016201126056.html