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(回答先: 日本貸付業者がテヘラン・バレーを占領 [朝鮮日報] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 5 月 02 日 21:49:56)
ソウル・江南(カンナム)のテヘラン路一帯が日系消費者金融の「集結地」になったのは、小口貸出市場の主な顧客である「若い流動人口」が他の地域より多いためだ。
特に江南駅一帯は20〜30代の流動人口が多い上に、京畿(キョンギ)道・水原(スウォン)、城南(ソンナム)、盆唐(プンダン)新都市が近いという地理的なメリットまで兼ね備えており、日系消費者金融の国内初の進出地として定着した。
2000年11月、江南駅周辺に第1号店を出して営業を開始した「ハッピーレディー」のイム・ジュソン部長は「交通が便利で流動人口が多い点に注目し、ここに入居したと聞いた」と話した。
つまり、会社員を相手に高金利の信用貸出が主力商品である貸し金業者の特性上、若い会社員が集中し、交通の便利な地域で商売を始めてこそ営業ができるということだ。
国内に進出した日系消費者金融のうち、最も規模の大きい三和ファイナンス(日本内消費者金融ランキング14位)も昨年11月、江南駅周辺のグラすタワービルに韓国現地法人を開設した。
三和ファイナンスの韓国現地法人である「三和マネー」の関係者は「消費者金融の最大の顧客は20〜30代の不良債務者だが、韓国で20〜30代の流動人口が最も多い所が江南駅一帯」と話した。
また、日系消費者金融の場合、マイカーのない会社員を主に攻略するだけに、地下鉄駅から徒歩で3〜5分の距離に「営業店」を出すのを立地選定の鉄則にするとこの関係者は説明した。
現在、江南駅一帯は日系消費者金融15社が布陣しており、国内業者まで勘案すれば、消費者金融だけでも20社以上密集している。
しかし、江南駅一帯ではこれ以上適当な事務室を探しにくく、消費者金融が密集しているため、競争が激しくなるにつれ、日系消費者金融がテヘラン路沿いで次第に東進し、ソンルン駅、三成(サムスン)駅周辺へと活動範囲を広げている。
国内業者の関係者は「エーワンクレジット、ベルナクレジット、ユーアイクレジットは最近、新たに進出した日本の消費者金融がソンルン駅、三成駅周辺に密集するにつれ、テヘラン路一帯が日本系消費者金融に占領されている」と語った。
この他、2〜3年前からテヘラン路一帯に教保(キョボ)生命、東部(トンブ)火災など国内の保険会社と相互貯蓄銀行が江南に社屋を相次いで建て、テヘラン路が新しい“金融タウン」として浮上している点も、日系消費者金融が集中する要因になっていると業界の関係者らは説明した。
金洪秀(キム・ホンス)記者
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/05/02/20030502000073.html