現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ25 > 814.html ★阿修羅♪ |
|
投稿 平成15年04月30日23時06分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)四月三十日(水)
(第五百六十三回)
○マイケル・ジョーンズ(哲学博士)が主宰する月刊誌
「文化戦争(カルチャー・ウォーズ)」、二〇〇三年四月号、十頁
以下に、「ニューヨークから来たギャング − ネオコンと外交
政策」、と言う、重要で興味深い論文あり。
○この月刊誌(文化戦争)は、第二十二巻、とあるから、二十二年は
続いて居るわけだ。
○このマイケル・ジョーンズの立場は、カトリック系で、しかも、反ユダヤ、
と言うことらしい。
○この人の説によれば、
米国は、カトリック陣営と、ユダヤ教とワスプ連合陣営とに分裂
して居る、と言う。
○ワスプは、ユダヤ勢力に取り込まれた、と言う。
○そして、いわゆるネオコンによる米国国家中枢と米国外交の支配、
又は、乗っ取りは、ユダヤ勢力がワスプを制圧支配したことの結果
である、と見る。
○「ニューヨークから来たギャング」、と言う米国映画、これは、
マイケル・ジョーンズによれば、非常にはっきりした「反ネオコン
的映画」なのだと言う。
○この説は、詳細な検討に値する。
○「ニューヨークから来たギャング」と言う映画は、南北戦争の
約二十年から始まる。
○この映画は、
南北戦争は、何等かの神聖な原則にもとづく戦争などではなかった。
それは、ギャングについての戦争であった。そしてその「ギャング」
はニューヨークから来た、連邦政府の連中であった、と言う。
○このギャングは、ワスプの支配階級である。
○そして、ユダヤは、あとから来て、ワスプの支配階級と同盟し、
そして今や、ユダヤがワスプとの同盟で、主導権を握るに至る。
○それが、ネオコンによる米国国家の乗っ取り、として現象して居る
のだ、と、マイケル・ジョーンズは説明する。
○一九六五年に、カトリック教会陣営は、ユダヤ(+ワスプ)との
戦闘に破れた。
それは、ハリウッドのユダヤが、映画制作コードを破棄したことだ、
と言う。
○これは、恐らく、暴力とセックスに関する映画制作上の規則(禁止)。
○この件については、続報したい。
[出典]
○Culture Wars
206 Marguette Ave,
South Bend, IN 46617
USA