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「副島隆彦の学問道場」(http://soejima.to/)今日のぼやき無料版より転載
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「430」私は告発する。人類の月面着陸(1969年、アポロ計画)は無かったろう。広がっている噂どおり。大嘘つきのアメリカ帝国めが。2003.4.29
副島隆彦です。今日は、2003年4月29日です。
私は、今の日本の置かれた状況が、非常に不愉快で、悲観的です。先が見えない、というよりも日本国民全体が、無気力になって、投げやりになっています。「もう、どうにでもなれ。どうなったって構うものか」という感じです。若者は、脳(あたま、思考力)が溶けたような状態になっている者が沢山いる。英米軍によるイラク侵略戦争はアメリカ帝国の一方的な勝利に終わって、イラク占領がこれからも続く。このことについては、58年前(1945年の敗戦)以降のアメリカによる日本占領統治と全く同じようなことが続いている。それらの類推的な分析による報告も近いうちにやります。
それよりも、今日は、私自身がこの一ヶ月、懸案にしていて、どうしても書かなければ、と思っていることを、書きます。それは、「1969年の人類の月面着陸(アメリカのアポロ計画)は無かったろう。それは、世界中に広がっている噂(うわさ)どおりだ。人類を騙す、大嘘つきのアメリカ帝国め」という内容です。
私は、相当に本気です。こういうことを書くことに対するリアクション(反応、反動)も考えました。「遂に、副島隆彦が、陰謀論者の本性を現した」と、小躍りする者たちも出てくるだろう。そういう細かいことはどうでもいい。私が勝つか、私を揶揄する者達が勝つか、ここは勝負のしどころだ。私は、自分がずっと考え込んでいて、ほぼ確信したことを、ようやくこれから書く。
1969年7月20日、即ち、今から34年前に、アメリカ人の宇宙飛行士二人が、月面に着陸することに成功した。そして、無邪気に、着陸した飛行船から月面に出て、まず、カメラを据え付けて、自分たちと着陸した飛行船を撮影できるようにして、それから、アメリカの国旗を立てた。それから、その「静かの海」(ザ・シー・オブ・トランクイリィテイ)の上を、気軽そうに歩いたり駆けたりしてみせた。
その映像は、地球に送られてきて、NASA(ナサ、米航空宇宙局)の受信センターで解像されて、それから、世界中にニューズとして報道された。私は、その時、16歳で高校一年生だった。テレビの画面に映し出される月面の映像をその時にあちこちで沢山見た記憶がある。新聞の記事でも見た。「アメリカはすごいなあ。日本は、ペンシルみたいな小さなロケットさえまだ打ち上げられないのに」と思った。これは全ての日本人が感じたものだっただろう。「アメリカにはかなわない」と世界中が思った。それが、アメリカの思う壺だったのだ。
「アポロ11号」に載った3人乗りの宇宙船から切り離されて月面に着陸した二人は、アームストロング船長と、オルドリン飛行士だった。アームストロング船長が、テレビの画面に向かって、地球に人間に挨拶をしているニューズ映像は、すべての人の記憶の中にあるだろう。月面着陸船から降りて、アメリカ国旗を立てたあとは、岩石(“月の石”)採集や各種の観測装置を据え付けて、再び、着陸船に乗って、噴射?して、離陸して、待っていた母船と「ランデブー」(当時流行った言葉だ)して、「ドッキング」して三人は無事、地球に帰還した。今から、34年前の事だ。
今から、34年前に、アメリカは、いや、人類は、あの遠く離れた月まで、生身の人間を運んで、そして、月面という、おそろしいところで、かけっこをさせて、それから、発射台もないのに、「無重力だからいいのだ。出来るのだ」という理由だろうが、その着陸船という小型の宇宙船を、再び発射させて、それで、月の軌道上を回っている母船と結合させて、それから、その母船のロケットエンジンの燃料を再点火させて、それで、地球まで戻って来る、という「ものすごい」ことを、34年前に、本当に出来たのだ。片道だけで8日間かけて、帰ってきたはずなのだ。それぐらいに月は遠くにある。金星や木星、土星などの惑星(プラネット)に較べれば、ずっと近い、という比較の話ではない。それらの惑星へのガリレオやバイキングやパスファインダー(無人調査ローバー)などの探査衛星の話はあとでする。
2003年の今でも、果たして、そんな凄(すさ)まじい芸当が、人類に出来るのだろうか。私は、強く疑う。おそらく今の人類の最先端の技術の全てを結集しても、それでも無理だろう、と私は、断言する。34年経った今だからこそ断言する。34年間もよくも、私を騙(だま)したな、という気持ちが、私の中で渦巻いている。1969年という一昔前には、まだ、トランジスタしかなくて、半導体(半導体)のチップは無かったはずだ。真空管はもう使われなくなっていたが、まだ私の周りには真空管があった。34年前のコンピュータというのが、一体、どれぐらい旧式で、大型で、ものすごい鉄の箱だったかを考えてみればいい。
私が、「アメリカのアポロ計画は巨大なやらせ、であり、捏造ではないのか」と考えるようになったのは数年前である。それは、後述する『カプリコン 1(ワン)』(1977年、イギリス制作)という映画を見たからだ。その時から、私の脳裏で疑いが芽生えた。何かあるぞ、怪しいぞ、と思った。それでもずっと半信半疑のままだった。私が、身を乗り出して、この「月面着陸の嘘」の謎に、立ち向かったのは、今から一ヶ月前の、深夜のテレビ番組を、たまたま見たからだ。それは、夜の12時ぐらいの、FOX(フォックス)チャンネルでやっていた。アポロ計画を疑う人々がアメリカや欧州には沢山いる、という内容で、そのドキュメンタリー番組は出来ていた。
3月の下旬頃だったと思う。英米軍のイラク攻撃が3月20日に始まって、数日たった頃だったと思う。何気なく、チャンネルをカチカチと動かして、CNNからABCの戦争実況中継のようなニューズ報道番組に変えようとしていた時に、偶然にFOX(ルパート・マードックが買収して、米国上陸して築きあげたのが、フォックス・チャンネル。映画の20世紀フォクスもその一部)のその番組を見た。その中で、いろいろの証言が現れた。科学者や、写真家のような人が、次々に登場して、概要、次のように言っていた。
1.映像では、アメリカ国旗が、ひらひらと揺れている。大気が無くて無重力状態であるはずの月面で旗がはためくのはおかしい。
2.飛行士たちの影が、方角がそれぞれ違う。光を当てる光源がいくつかあったのだろう。着陸船には影が無い。
3.どうして、当時の通信技術で、月という遠くからの電波を受信して映像再生した映像があんなに鮮明なのか。
4.着陸船の下に、着陸時に出来るはずの、地面がえぐり返されるはずの噴射口の跡が無い。まっ平らのままだ。
5.どうして、そんなに安定して着陸できたのか。
6.太陽が昇ってきて、飛行士たちに日差しが当たっている映像が あるが、あの時に200度ぐらいの高温が当たるはずだが、どうしてあのような、薄い宇宙服でそれを断熱できるのか。
7.着陸船が噴射して、離陸する時に、まるで天井から吊り下げられているようにスルスルとのぼっていった。
などなどの疑問点が表明されていた。確かに、おかしな話なのだ。その他にも、多くの疑問点の指摘がなされていたが、今は、整理できない。
ここからは、私、副島隆彦の疑問点が、混じって来る。
一番大きかったのは、さる技術者の一言だった。それは、今から3ヶ月ほど前のことだ。その技術者は、私たちの政治実践プログラムに参加して一緒に政策ビラ配りを熱心にやって下さる人だ。彼は、日本の最大手の電機メーカーの中央研究所の研究員である。
細かくは何をなさっているか私には分からない。コンピュータの半導体の開発技術者だといか私には言えない。先端技術者として優秀な人だと思う。その人が、私との弾道ミサイルの話をしていて、「何十キロとかのミサイルをを飛ばすのは、簡単だ。放物線で飛ばせばいい。(榴弾砲がこれだ。)しかし、何百キロメートルとかを正確に飛ばすとなると、ものすごい技術が必要となる。日本にはその技術がある。北朝鮮のミサイル(ロケット)が果たして正確に飛ぶのかどうか怪しい」と言われた。
私は、その時の会話が頭に残っていた。何百キロメートルも飛ばすには、相当に細かい計算と自動制御(じどうせいぎょ)の高度の技術が必要なのだ。それがロケット工学の苦心する場面だろう。そうすると、今から34年前に、大型コンピュータを一体何台、積み込んだら、その弾道物体の軌道計算を、緻密に正確に出来ただろうか。
私は、そのことを考えた。紙の上での物理学者の計算で済む事ではない。本当に、人間を乗せて、巨大なロケット(飛行船だけで45トンぐらいある)を打ち上げて、更に巨大なブースターに積んだロケット燃料を、次々に切り離しながら飛んで行くのだ。それを何十万キロも飛ばさなければならない。
しかも、地球の大気圏(地表から3万キロメートル)をはるかに超えた、その向こうの宇宙空間まで、飛ばして、それで、8日間かけて、月の表面の引力圏にまで到達させて、それから月の軌道に乗せて、さらに無事、着陸船を、月面に着陸させる、ことなど、果たして出来ることなのか。今の今でもアメリカでさえ、スペースシャトルの打ち上げに失敗して、全部で4台あるスペースシャトルのうちの、「チャレンジャー」(1986年1月28日に、発射後一分18秒で大爆発)と、「コロンビア」(2003年3月、に地上に帰還途中に爆発)の2台が大失敗している。今の今でも、こんなものなのだ。
それを、どうして、34年前に、月に人を運んで降ろして、しかも、それを、再び再発射させて、(遠くの遠くの地球からの遠隔発射指令で?)ドッキングやら、軌道上への燃料点火での複雑な姿勢制御やらをやって、それで、地球にまで、帰って来れるというのだろうか。おそらく、今やっても無理だろう。今から、20年後でも無理だろう。
どうして人間を月に送る前に、亀とか、ねずみとかの小動物さえも送る実験をしていないのだろう。いきなり人間だった。
アメリカは、焦って宇宙飛行船の打ち上げ開発をやっていた。それは、当時のソビエト・ロシアとの宇宙開発競争というよりも、核兵器を積んで飛ばす大陸間弾道弾(インターコンチネンタル・バリスティック・ミサイル)の開発競争だった。当時はこのことに国家の存亡がかかっていた。アメリカ国民は、1960年代には、いつソビエトからの核攻撃があって、アメリカの諸都市が壊滅するか分からない、という恐怖感の中で国民が生きていた。
1957年10月にソ連のスプートニク号の打ち上げ成功があった。史上初めての宇宙船が、地球の軌道上を飛んだのだ。これが宇宙ロケットの成功の始まりである。スプートニク号は、地表から、200キロメートルから900メートルを飛んでいる。このことは、アメリカ国民にとっては、「スプートニク・ショック」と呼ばれる、国民的な大衝撃の日である。自分たちが、ソ連に宇宙開発で負けている、ということは、そのままアメリカの国家安全保障(国の存亡の危機)の関わることだった。
そして、その4年後の1961年4月12日に、ソ連は、ガガーリンの有人宇宙飛行に成功した。それで、アメリカは、当時のケネディ大統領が、急遽、翌月の5月に、「1960年代末までにアメリカは、人間を月に着陸させる」と議会演説で宣言したのである。これが「アポロ計画」である。そして、1964年に再選された直後に、ケネディは暗殺されたが、このアポロ計画は、当時で、9兆円の予算と8年の歳月をかけて実行された。
1967年1月27日に、アポロ一号が、訓練中に火災事故を起こして、飛行士が3人中で、焼け死んでいる。この時死んだ船長は、「人間を月に送れるはずがない」と計画に疑問を持っていたという。その人の奥さんが、上記のFOXの番組に出来てきて、「アメリカ政府は、多くのことを隠している。真実を明らかにしてほしい」と語っていた。
アポロ11号の「成功」のあと、12号も月着陸に成功したことになっている。そして、そのあと、1970年4月11日には、アポロ13号が、「月面着陸に失敗して、何とか無事に、地球まで引き返して、飛行士3人とも生還する」という事故を起こしている。これは、後に、『アポロ13号』という映画に、近年、なっている。私は、この映画を見ていない。映画ではいくら巧妙に誤魔化そうとしても、きっとおかしな点がいくつも出てくるだろう。『アポロ13号』は、悪辣な、やらせ映画だ。
更に、14号、15号と月着陸の成功が続き、更に1972年4月16日に、アポロ16号が、「故障を克服して」月面着陸に成功している。23日に離陸、5日後の27日に帰還。更に、同年の1972年12月7日に、慌ただしく、「計画最終便」としてアポロ17号が打ち上げられて、13日に月面活動して、「月に火山活動とかつて水があったと、推定」して、19日に帰ってきた。この12月19日に、「これで、アポロ計画はすべて終了」とNASAから発表された。・・・なんだか、とっても変でしょう。
どう考えてみても、変でしょう。なぜアメリカ政府は、こんなに慌ただしく、「1969年6月から1972年12月までの2年半の間に、計6回の月着陸を行い、12人の飛行士が月面に降り立った」と無謀なことを、やったのだ。たった2年半の間に、6回(13号を入れれば、7回)も月までロケットを飛ばして、それで、月面着陸をやって、毎回、同じような、宇宙ショーをやったことになっている。
おかしいでしょう。今、この時の2003年の技術力をもってしても、ほんとうに、ウサギ一匹を無事、月まで送って、それで無事、完全自動制御で、帰って来させることが出来るかどうか、怪しいのだ。おそらく出来ないだろう。
いや、そんなことはない。アポロ計画は、本当にあって成功したのだ。そして、計画は終了したのだ。・・・・なぜ、終了したのだ? あんなに急いで、何をやりたかったのか。何が成果なのだろうか。34年後の今になって、私たちの身の回りに、あの時の月面着陸や、月から持ち帰った物質(岩石)の成分や組成の成果は、明らかにされたことが一度でもあっただろうか。
「だから、月の石」が、ろいろなところに展示されているじゃないか」だと?本当にあれらは、「月の石」なのか。日本国ごときの各地のある、偽物の月の石は、ご愛嬌だから、いいとしても、本当に、NASAの展示場に展示さている「月の石」は、本物だろうな。本当は、地球に降ってきた隕石(いんせき)のことではないのか。細かく検査して、成分を調べれば、それが月にあった岩石なのかは、分かるはずなのだ。
ここまで書いてきて、私は、もうあとには引かない覚悟を決めた。私、副島隆彦に向かって、「アポロ計画は無かったという陰謀論を振り撒き始めた副島隆彦」というレッテル貼りを始めようとする者たちに言っておく。陰謀をめぐらしているのは、アメリカ政府の方であって、私は、その、許せない陰謀を暴いて、真実を追及しようとしているのだ、ということを自覚してほしい。どっちが陰謀論者なのか、よく考えてから言ってほしい。
実は、1957年10月の史上初の宇宙船であるスプートニク号の成功の2年後の1959年9月14日に、ソ連のロケット2号が、「ペナントを積んで、月面に到達」している。だから、地球から宇宙船が飛んでいって、地球の引力圏から脱出して、月の周りの軌道に入り、そして、8の字型に回ったのちに、月に激突することなく、ペナントを月の表面に置くことに成功している。いや、きっとそのロケットの先端部は、月に激突して粉々になったのだろう。そう考える方が自然だ。つまり、月にまで届くミサイルを初めて打ち込むことに成功したということだろう。
それから、4年後の1963年6月14日に、ソ連は、ヴォストーク5、6号で、女性宇宙飛行士テレシコワさんの地球周遊を成功させている。これはすでに政治的なキャンペーンである。そして、その2年後に、アメリカは、激しく宇宙競争を追い上げて、初の宇宙遊泳に成功している。 1965年6月3日のことで、ジェミニ4号で、初の宇宙空間での、飛行士の命綱(いのちづな)をつけた遊泳をやってみせた。この映像も私たちの脳裏に刻まれている。宇宙空間で、宙返りをやって見せたりした。
それでだ。ここで重要なことがある。「ほらみろ、宇宙空間に人間が出れるのだから、月面を歩いて何の不思議な事があろうか」という反論が来るだろう。ここに重要な鍵がある。重要な事は、その「宇宙」( outer space アウター・スペイス)というのは、地球の地表から、どれぐらいの距離ですか、ということが重要な問題なのだと、私は考えた。地表から200キロメートルの高度なのか、500キロメートルなのか、200キロメートルなのか、2万6千キロメートルなのか。これらの距離の問題がある。私は、宇宙物理学も、地球物理学の知識も無い。ただの常識で考えている。
スペースシャトル計画は、1981年4月の「コロンビア号」の成功から始まった。地球の周りをぐるぐる回る以外のことをスペースシャトルというのは、やらない。ぐるぐる回る事が、そんなにすごいことなのか。その最中に船内でいろいろの実験をする事以外の何があるというのか。その為に、日本の宇宙開発事業団は、毛利衡(もうりまもる)以下の三人を、スペースシャトルに乗せてもらった。一人載せてもらう為に一回あたり800億円のお金をNASAに払っていることは、新聞にもほとんど書かれない。
アメリカは、スペースシャトルで、ほとんどは軍事研究をやっているようだ。レーザー光線爆弾のようなものの実験をやっているのだろう。
スペースシャトルが、地表からどれぐらいの高度を飛んでいるのかを、私は、調べる事が出来なかった。(あとでやる。)が、おそらく500キロメートルぐらいではないか。人工衛星の類と同じぐらいのところを飛んでいるだろう。地上から500キロメートルぐらいなら、宇宙といってもたかが知れている。まだ十分に大気圏(たいきけん)だ。ここで、宇宙遊泳をするぐらいなら、おそらく、人体に、放射能の影響は危険な程ではないのだろう。(本当は、それでも危険だろうが。)宇宙ステーション構想というのが、アメリカとロシアでやっているようだが、「何の為に、宇宙ステーションなどという、ドラム缶のようなものをつなぎ合わせたものを、作る必要があるのか」と質問されたら、主催者側が困るのだろう。
私たちが乗る旅客機(ジャンボジェット機)は、高度、一万メートル(10キロ)ぐらいを飛んでいる。雲の上に出るから分かる。雲は、成層圏(せいそうけん)の下の対流圏(たいりゅうけん)を作っている。対流圏の中にあるから雲は流れるし、雲の中に飛行機が入れば機体が揺れる。これが、地表から10キロから16キロメートルぐらいであり、その上が、成層圏である。地表から100キロメートルは、「均質圏」(きんしつけん)と言って、空気がちゃんとあって私たちの吸っている空気と同じものである。ただしかなり薄くなっているだろう。
人工衛星にも種類がたくさんあるが、惑星探査機とよばれる「人工惑星」は、だいたい地表から250キロメートルぐらいを飛んで地表を撮影したり内部の地質を電波分析したりするようだ。土星、木星探査機ボイジャー(1977年打ち上げ、1981年に接近、撮影)、金星探査機のマゼラン(1989年打ち上げ、1994年に接近、撮影、消滅)とか、木星探査機ガリレオ(1989年打ち上げ、1995年に接近、撮影、消滅)とか、火星の表面にエアバッグ方式で無事、着陸した4論駆動のパスファインダー(1996年打ち上げ)は、火星の地表を動き回ったのち壊れた。
上記のように、最近の惑星探査機でさえ、この程度なのに、どうして1969年に、まるで海岸の砂浜をゴーカート(サンド・バギー)で月の表面を走る回るようなことが、出来たのか。不思議を通り越す異常さだ。
月の表面が一体、どうなっているのかを、いくら地球から観測しても、分かるわけが無い。そこにいきなり人間を送り込んで、しかも、地表を歩かせる、などということが出来るわけが無い。あれらは、すべて地球上のスタジオで撮影された偽物の映像だったのだ。
それは、アメリカのネバダ州の、砂漠の中にある、厳重監視の、一般人は絶対に近寄れない政府の研究地域にあるという。それは、「アエリア51」”area 51 “ という場所だそうだ。そのように上記のFOXの番組で映し出していた。その地域に近づく者は、進入禁止のフェンスに近づく前に、警察と軍の警備の車に必ず追い返されるそうだ。
おそらくそのネバダの砂漠の中の研究施設のなかに、スタジオがあって、そこで撮影されたのだろう。映画『カプリコン 1』で解明されている通りだろう。まるで、映画『2001年宇宙の旅』を地で行っている。アメリカ政府は、どうして、こういう大詐欺師のやることを、やってしまったのか。それは、人類に対する罪である。私たちの脳(頭)に対して、巨大なな虚偽を刷り込んだ、ことになる。まさしく文明規模の犯罪である。アメリカ人というのは、こういうことまでする偽善の文化なのだ。
あくまで、私の主張することが、正しくて、「人類に月面着陸成功の、アポロ計画」の方が虚偽であるならばの話だが。私が今書く事が、俄(にわ)かには信じがたいという人がほとんどだろう。「まさか、そんな。そんなことは有り得ない。アメリカがそんなことなでするはずがない。」と、私、副島隆彦の書く事を信じない、というのであれば、今から、この先、何年でも考えてほしい。そして、自問自答を繰り返してほしい。
もし、あなたは、理科系で、技術者で、私、副島隆彦が書く事などよりも、ずっと、もっとたくさん事実を知っているというのなら、教えてほしい。どうか情報と知識を持ち寄ってほしい。私、副島隆彦は、ナチュラル・サイエンスやテクノロジーについては、何にも知らないに等しい。だから専門の技術者たちの意見に真剣に耳を傾ける。ただし、日本人の理科系の技術者たちといっても、私は、そんなにずば抜けて、才人ある人は少ないと思っているので、そんなに買いかぶらない。
本当に鋭い人たちなら、私のようなナチュラル・サイエンスの素人がこういうことを書く前に、とっくに、真実を洞察して指摘していなければいけない。私、副島隆彦の後追いをするようでは情けないのだ、と予め言っておきます。
繰り返し書くが、あんなに小さな「着陸船」で、どうやって、月の表目から発射できるのか、その為のロケット燃料の部分が無いのだ。いくら月が大気が無くて重力が弱いから、といって、あんなに簡単に打ち上がるはずがない。きっと上から特撮ロープで引っ張りあげたのだろう。
しかもである。6回の月面着陸の場所が、すべて、全く同じような背景と場所なのである。詳しく映像を調べたわけではないが、どれもこれも、全く似たような場所だ。「静かの海」に着陸した、というが、それぞれ、6つの着陸船が、どれぐらい離れて着陸したというのだろう。200メールか、2キロメートルか。お互いに、その機材の残骸が見当たらない、ということは、どういうことだ。しかも、着陸してみなければ、そこがどこだが分からない、というようないい加減な着陸の仕方というのがあるのだろうか。何から何まで変である。だから、もし、6回の月面着陸が実在するというのなら、その痕跡と残骸の機材が、地球から精密な望遠鏡で観察できるはずなのだ。それがはっきりと見える、というのなら、私は、自分のこの疑いをすべて撤回する。
2003年のいまだったら、相当にもの凄い電波望遠鏡とかがあるだろうから、月の表面ぐらいは、何でも写しだせるはずなのだ。どうして、誰もそういう証拠をみせてくれないのだろうか。テキサス州のヒューストンのNASAの記念館に行けば、そういう写真や、本物の月の石が置いてある、そうだ。本当か?
私は、4年前に、フロリダ州のケープカナベラルのケネディ・スペース・センターに観光見物に行った事がある。そこで、数十メートルに渡ってドカーンと横たわっているアポロ何号だったかが、展示されていた。まったく新品の綺麗なロケットだった。
アポロ11号も、13号も、17号も、確かに、打ち上げられただろう。しかし、それらはすべて地球の周りを回っていただけではなかったのか。私には、どうもそのようにしか思えない。どう考えてもそうだ。それで、往復10日間分ぐらいを、ぐるぐる回って、地上に降りてきたのではないか。13号はその地球周回の途中でさえ、事故を起こしたのだろう。8の字で、月まで行って、それで、月の周りを回って帰って来る、というのさえ、今でも至難の技に、私には思える。人類の力というのは、そんなにすごくは無いのだ。
だから、ソビエトの飛行士が、FOXの番組でインタヴューで証言していたが、「私たちは、月に行こうなどと考えた事も無い。そういうことが可能だと思ったこともない」と答えていた。それなのに、アメリカは、そういう「大きな夢」実現したのだという。生体の生身の、人間の体が、地上から500キロメートルから先の、2000キロメートル、3000キロメートルの空間に耐えられるとは私は、思わない。一瞬のうちに、蒸発するのではないか。金属とちがって、生身の動物の体というのは、本当に弱いものである。それが、あんな怖ろしい宇宙空間などで、存在できるわけが無い。たった100度の熱を断熱するのにさえ、素材開発でこれほどに、無力なのに。
今の消防士の着ている防火服の最先端の素材でも、100度の熱の中で、何秒耐えられるようになっているだろうか。それを、ガラスの窓越しに、飛行士の目で外が見えるようなところで存在できるのは、地上から300キロメートルぐらいのものではないだろうか。それ以上は無理だと思う。
あんな、現在のスキーウエアのような繊維素材の、薄い宇宙服で、一体、どれほどの所に行けるというのだろうか。例えば、海底にたった100メートル潜るだけで、あれほどの、金属の重い潜水服を着なければいけないのに、どうして、宇宙空間がそんなに安全な所であり得ようか。地表から3万キロメートルまでを大気圏という。3万キロというのは相当な距離だ。そのうちのほんの地表しかない、高度300キロメートルぐらいのところを飛んでいるだけなのが、人間の乗っている宇宙船だ。
人間が、というよりも、地上生物が、ヴァンアレン帯を超えることが出来るのだろうか、と私は、素人考えで考えてしまう。ヴァン・アレン・ラジエーション・ヴェルト Van Allen Radiation Belt というのが、地球の周りにドーナツ状に取り巻いているという。それは、地表から2000キロメートルから4000キロメートルのところに一つ目があるという。このヴァンアレン帯は極めて強い放射能の帯だという。地球の磁場に、高速の陽子や電子が捕らえれて集まっている場所だという。つまり、宇宙というのは、激しく放射能で汚染された場所なのだ。そんな強い放射能の中を人間が生身で通過したら、おしまいだと思う。ニュートリノという光子のようなものが、一瞬のうちに地球を貫通することを研究して、質量(重さ)があるから、物質である、というようなむずかしいことを調べている人々は、どうして、こういう「宇宙は放射能で汚染されているから、人間は、そこには行けない」ということを言わないのだろうか。
宇宙飛行士というは人々は、おそらく、ほんとうは、放射能をたくさん浴びて被爆している人たちだから、本当は、病気でどんどん早死しているだろう。その事実が表に出ないようになっているだけだ。放射能をたくさん浴びて、それでも元気だということは無いと思う。だから、私は、人間は、ヴァンアレン帯を超えてその向こうには行けないだろう、と仮定する。専門家の人たちの意見はどうだろうか。
私たちのこのサイトには、医師だけでも数十人が集まっている。理科系の各種の技術者が数百人はいる。だから、このサイトの主宰者である私、副島隆彦が、こういう不確かな、いい加減なことを書くと、自分の信用に、関わるから、やめなさい、でも何でもいいですから、ご意見をメールでください。あるいは、掲示板に書いてください。
「人類が月面着陸した」(アポロ計画)などというのは、アメリカの巨大なでっち上げであり、ソビエトとの核戦争を控えた宇宙開発競争の為に、相手を騙し、世界中の人々を騙すために、仕方なくやったことだったと、アメリカ政府が自分の文明犯罪をわびて、恥じる時代がやがて来るだろう。
この件については、もっといろいろ書きたいことがあるが、ひとまずこれだけにしておきます。私の頭がおかしいから、そういうとんでもないことを、言い出す(書き出す)のか、それとも、地球人類のほとんどを騙し続けるアメリカ政府の大犯罪が続いているからなのか、を皆さん自身が、自分の頭で、考えて下さい。
私、副島隆彦は、大きな格組の中に置かれる事実と真実しか信じません。
副島隆彦拝
★アルル注:関連サイト(肯定派、否定派問わず)★
Fox TV and the Apollo Moon Hoax
(February 13, 2001)
http://www.badastronomy.com/bad/tv/foxapollo.html
Are Apollo Moon Photos Fake?
02/26/2001 Ian Williams Goddard
>http://www.badastronomy.com/bad/tv/iangoddard/moon01.htm
FOX Special - "Conspiracy Theory: DID WE LAND ON THE MOON?"
http://pirlwww.lpl.arizona.edu/~jscotti/NOT_faked/FOX.html
Apollo and Fox TV: The Deception of the Century
By Clas Svahn
http://www.ufo.se/english/articles/apollo.html
Capricorn One (1978)
http://www.imdb.com/Title?Capricorn+One+(1978)
カプリコン・1(ワン) (日本版DVDは入手可能)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HNLB/ref=sr_aps_d_/250-7067857-1766637
レビュー(amazon日本版サイトより)
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
世界初の有人火星探検宇宙船が地球に帰還途中で墜落する。しかし、宇宙飛行士は別の場所に幽閉されていた。宇宙開発をめぐる陰謀を描くSFアドベンチャーの傑作。
内容(「Oricon GE」データベースより)
人類初の有人月着陸はNASAの仕組んだ芝居だった…。大胆な着想で国家的陰謀に挑む男達の姿を描いたサスペンス。
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※覚悟を決めたのは良いが、何でこの時期なんだろう? 疑問に思うヤツらが増えるのはけっこうなことなんだが