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(回答先: ■旧ソ連の驚異の宇宙情報──バイオプラズマ生命体とUFO飛来の秘密! 投稿者 秘密結社ファン 日時 2003 年 3 月 22 日 05:12:21)
旧ソ連というので言論統制下にあったので、奇妙な言い方ですが、かえって信憑性が高いですね。私も20年以上前の大学時代に図書館でこの雑誌の別の号を見たことがありますが、数字統計や論文などが多くて、当時の競合相手のアメリカ批判もなく、地味な雑誌だったことを憶えています。それだけに奇をてらってUFO情報を書くことはないでしょうね。
日本では30年近く前の1972年に日本テレビの矢追純一氏がUFO番組を開始して、その後3年間くらい超能力ブームや心霊現象と平行してNHK以外の民放局では「超常現象」の番組が増えました。しかしその多くが後日ヤラセとばれたりしましたが、それでも一部は本物があったようです。
旧ソ連に話を戻すとマルクス主義の宗教を否定したこの国で、実は心霊現象と超能力やUFOを秘密裏ではあってもアメリカと競合して熱心に研究していたわけですが、実はサイキックがKGBで重宝されていたというのには驚いた。最初は西側陣営の混乱を招くためにわざと子供じみた噂を流す謀略かと思ったのですが、考えてみれば帝政ロシアの頃からロシア正教の風土のもとで精神世界については肯定的な要素があったわけで、だから帝政末期にラスプーチンという有名な怪僧が現れもしたのでしょう。ちょっときつい言い方をすれば、人権が守られない国であったから過酷な人体実験も可能であったし、その実験データというものによって超常現象研究はアメリカよりも進んでいたのかもしれない。
紹介された記事が載っている「今日のソ連邦」は最後の刊行であったと聞いています。最後の最後に超常現象についてこれだけアカデミックに書いてあるのは何かのメッセージだったのでしょうか。ソ連崩壊後は旧ソ連の研究人材とアメリカが共同研究を数多く行っているのは明らかですが、また闇に葬られてしまった。
トンデモ物理学研究者のコンノケンイチ氏によればローマ法王庁が頑なに隠し続けるファティマ第三の預言の内容を記してあるそうで、それは先日法王庁が公開したヨハネパウロ法王暗殺未遂とは似ても似つかぬないようであるということで、しかも封印された預言書はKGBがバチカンから既に盗んでいたそうな。これはゴルバチョフ体制から冷戦が終わり、その後一見平和にみえても民族紛争とテロが頻発する世の中になることを預言しているようなので、最後の良心で一回だけ公開したのでしょうか。今進行中のイラク侵攻はいわゆる最終戦争ハルマゲドンになりかねない要素を持っているので、空恐ろしい感じがします。