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ブッシュ米大統領は1日、訪米したヨルダンのアブドラ国王と会談した。会談前の記者会見で、大統領はアラファト・パレスチナ自治政府議長について「テロとの戦いに加わる意思を世界に示すべきだ」と表明。国王は、米国が世界各国を対テロの姿勢に応じて「善悪」に二分評価するとの姿勢について「完全に支持する」と語った。
国王は会見で、「善と悪に国々が分かれているのは明白だ。中東にも、まだ立場を決めていない国々がある」と語り、米国が訴える対テロの国際協力に理解を示した。大統領はアラファト議長について「もっとできることがある」と強調した。
大統領は、とくに先月初めに発覚したパレスチナ向けの武器密輸船事件について懸念を表明。「(米国による停戦仲介は)あの事件まで進展していた。イランからの大量の密輸武器は、テロ目的にほかならない」と述べ、議長が事件に強い対応を示すよう求めた。
(19:31)