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【ワシントン30日=林路郎】ラムズフェルド米国防長官は30日の会見で、ブッシュ大統領が一般教書演説で示唆した北朝鮮に対する軍事行動の可能性について、「世界が我々に決断を迫り、大統領が決断すれば、米国は懸案を解決する態勢に入る」と北朝鮮に強い警告を発した。マイヤーズ統合参謀本部議長はこれに関連し、アフガニスタンでも大量使用された精密誘導兵器の増産を米軍が発注したことも明らかにした。
大統領は29日の演説で、北朝鮮、イラン、イラクを「悪の枢軸」と位置づけ、反テロ戦争の対象とし得ることを示唆していた。国務省のバウチャー報道官は30日、「大量破壊兵器拡散問題は現在、世界で最も深刻な危険である」と言明。「北朝鮮がこの問題に対処することは絶対に必要である」とし、米朝協議再開にただちに応じるよう、厳しい調子で促した。
(1月31日11:58)