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【北京・坂東賢治】中国政府の台湾主管部門である台湾事務弁公室の張銘清報道官は30日、北京での記者会見で台湾の陳水扁総統や呂秀蓮副総統の訪中について「彼らは大多数の民進党員とは異なる」と述べ、現時点で受け入れる考えのないことを強調した。
銭其シン中国副首相は24日、「幅広い民進党員とごく一部の台湾独立勢力は異なる」と表明し、民進党員が「適当な身分」で訪中することを歓迎する姿勢を示したが、何が「適当な身分」かは明確にしなかった。
張報道官は「民進党が台湾独立綱領を破棄しなければ、民進党代表団の訪中もありえない」と改めて民進党と直接、接触する考えはないことを強調、あくまで個人などの資格での受け入れにとどまるとの認識を示した。
[毎日新聞1月31日] ( 2002-01-31-18:34 )
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★ この報道記事のポイントは、「台湾の陳総統らの訪中受け入れず」ではなく、『民進党員が「適当な身分」で訪中することを歓迎する』である。
これまで“台湾独立派=民進党敵視政策”を続けてきた中国が民進党員の受け入れを歓迎するメッセージを流すというのは、大きな政策転換である。
それほど遠くない先に、陳水扁総統や呂秀蓮副総統の訪中も歓迎するという方向に変わるのでは...
日本の外交は大丈夫なのかな。