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01/31 11:26 毒物混入テロの可能性指摘 CIA報告、北朝鮮も警 外信53
【ワシントン30日共同】米中央情報局(CIA)は三十日、テ
ロリストの攻撃手段として、食料や飲料水に青酸化合物などの毒物
を混入するテロを引き起こす可能性が高いとする報告書を公表した
。また、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)やイラクなどを挙げ、
生物・化学兵器や核兵器といった大量破壊兵器の開発に強い懸念を
示している。
半年ごとに公表されている「大量破壊兵器関連技術の獲得に関す
る報告書」は、インターネットの普及や旧ソ連からの技術流出で大
量破壊兵器の拡散が容易になったと指摘。世界約三十のテロ組織の
うち数グループが同兵器に強い関心を示し、実際にテロに使われる
可能性が米中枢同時テロ後に高まったとの見方を示した。
テロリストが核兵器を入手したかどうかについては「信頼できる
情報はない」とする一方、初歩的な核兵器の設計図をテロ組織アル
カイダがアフガニスタンに残していたことを挙げ、今後の開発や入
手に警戒を示している。
一方、北朝鮮は主に中国にある北朝鮮の工場から弾道ミサイルの
部品を調達し、弾頭に搭載する生物・化学兵器を開発できると指摘
。核爆弾を一―二個製造できるプルトニウムを抽出したとあらため
て指摘した。
(了) 020131 1125
[2002-01-31-11:26]