米ホワイトハウスは、ブッシュ大統領がイラク、イランおよび朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に対する政策において「いかなる可能性も除外していない」と述べ、ロシアが米国主導の(テロとの戦いの)計画から脱退した場合も、他の協力国を見つけることは可能だ、と示唆した。
これに先立ち、ロシアのプーチン大統領は、米国がテロに対する国際的連合の維持を望むならば、一方的な軍事行為は取るべきでない、との見方を示していた。
ホワイトハウスのフライシャー報道官は、「大統領は米国民を守るためにすべきことに集中しており、大統領が言うように、時間はわれわれの味方ではない」と述べた。