[ブエノスアイレス 7日 ロイター] 米マイアミ発ブエノスアイレス行きのユナイテッド航空機内で、ウルグアイ国籍の男(28)が操縦室に侵入を図り、パイロットらに取り押さえられた。この男は酒に酔っており、武器は所持していなかった。
男は機長との面会を求め、操縦室の扉の一部を壊し、侵入しようとしたところ、乗員や乗客に取り押さえられた。
ユナイテッド航空は、9月のテロを受けて、操縦室の扉を強化する金属製の柵を設置しており、これが侵入を防ぐのに役立った、としている。
男は、飛行機がブエノスアイレスに無事着陸したところで逮捕された。
アルゼンチン当局によると、米フロリダ州検察当局の取り調べのため、男は7日にマイアミに送還される。(ロイター)
[2月8日14時13分更新]