[サンフランシスコ 7日 ロイター] 米同時多発テロを境に、より多くの米国民が電子メールを挨拶状代わりに利用する傾向が強くなっている。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)が行った電話調査によると、電子メール利用者の約57%にあたる1億人以上が、テロ後にメールを送ったり、受け取った。
UCLAのコール教授は、「同時多発テロによって、全く新たな情報交換の手段が出てきた。電子メールの内容の大半が挨拶状のようになってきている」と指摘した。
調査は1月上旬、1200人を対象に電話で行われた。(ロイター)
[2月7日18時30分更新]