★阿修羅♪ 戦争9 ★阿修羅♪ |
【カトマンズ・ビナヤ・グルアチャリャ】ネパールで5日、極左武装集団「ネパール共産党毛沢東派」の襲撃で警察官16人が殺害された事件があったが、その後各地で戦闘が激化し、6日までに新たに32人のゲリラが死亡した。
戦闘は5日夜、カトマンズ北西300キロのミャグディ村など同国中西部の3つの村で同時に起きた。
ネパール政府は昨年11月、ゲリラ勢が一方的に停戦を破ったため、非常事態宣言を発動した。その後の戦闘で国軍兵士と警察官約140人とゲリラ約400人が死亡した。
ペルーの極左ゲリラ「輝く道」の影響を受けている「毛沢東派」は王制打倒による共産主義国家樹立を目指し、96年から武装闘争を続けている。(毎日新聞)
[2月6日19時37分更新]