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【ソウル6日=浅野好春】
韓国紙、朝鮮日報は6日付で、外交関係筋の話として北朝鮮が昨年、「テポドン2号」(射程4000―6000キロ)と推定される長距離弾道ミサイルのエンジン噴射実験を3、4回実施していた、と報じた。昨年9月の米同時テロ以降も12月中旬に実験を行ったことが米偵察衛星で確認されたといい、同紙は、ブッシュ米大統領が一般教書演説で北朝鮮を「悪の枢軸」と規定した背景にこうした北朝鮮の動きがあったと指摘している。
同紙によると、実験は咸鏡北道大浦洞の試験場で行われ、1998〜2000年に年1、2回しか実施されなかった実験の回数が、昨年になって増加。また、米国から提供された衛星写真が先月、韓国軍の合同参謀本部で開かれた主要指揮官会議で報告されたという。
(2月6日11:46)