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01/30 12:35 カザフで米の核燃料加工 二国間協定調印へ 外経66
【ワシントン29日共同】旧ソ連解体後の核関連技術者の流出を
防ごうと、米国とカザフスタンが、米国の原子炉用燃料をカザフス
タンで加工する二国間協定に調印することになった。
日本の東芝と日立製作所、米国のゼネラル・エレクトリックが出
資するグローバル・ニュークリア・フュエル(GNF)が中心とな
る計画で、三十日に正式発表される。ロイター通信が二十九日、伝
えた。
米エネルギー省などの計画によると、米国側は、核燃料の製造過
程から出る副生成物のウラン化合物をカザフスタンに輸送する。
カザフスタンの国有持ち株会社「ウルバ」が、同社の燃料製造プ
ラントで、ウラン化合物を原子炉用の低濃縮ウラン燃料に加工し、
米国に再輸送する。
ロイター電によると、GNFが今後三年間で三百万ドルを出資。
米エネルギー省が百二十万ドルを拠出する。
ウルバは旧ソ連時代の核兵器製造の中心施設の一つで、カザフス
タン側は、このプロジェクトで核関連技術者約五十人の雇用が確保
できるとしているという。
(了) 020130 1235
[2002-01-30-12:35]