【カイロ5日=久保健一】イラク国営通信によると、同国軍スポークスマンは4日、同国北部の主要都市モスルの民間施設が同日、米英軍機による空爆を受け、民間人4人が死亡したと発表した。
モスルは、少数派クルド人の保護などを名目に、米英が91年以来、イラクに課している飛行禁止区域内にある。米英軍は、同空域での監視飛行を続けるとともに、イラク側による監視飛行への妨害を理由に、同国防空施設などへの空爆を断続的に行っている。(読売新聞)[2月5日10時21分更新]
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