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パレスチナ自治政府のアラファト議長は、イスラエルの民間人を対象とした攻撃を行う人物をテロ活動家と明言し、こうした攻撃を終結させると誓約したが、イスラム原理主義組織ハマスは、議長の主張を退けた。
同議長は、3日付の米ニューヨーク・タイムズ紙に寄稿してこの見解を明らかにしていたが、ハマスは、これを退けるとともに、先週行われたシャロン・イスラエル首相とパレスチナ政府関係者の協議を批判した。 ハマスはウェブサイト上で明らかにした声明のなかで、イスラエルの占領に対するパレスチナの民衆ほう起の動きが加速されるべきだ、との見方を示した。
ハマスはさらに、「イスラム教のハマスは、寄稿の内容に驚いている。アラファト議長は、懇願するようなコメントを公表するという間違いを犯した」とし、「寄稿の内容を退ける」と述べた。