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(回答先: イスラエル首相、武器の密輸を命じたとしてパレスチナ議長を非難[エイラト(イスラエル)6日ロイター] 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 1 月 07 日 11:40:51)
【エルサレム7日=当間敏雄】
イスラエルのシャロン首相は6日夕、同国南部エイラートで記者会見し、イスラエル軍が3日に紅海で拿捕した武器密輸船事件について、パレスチナ自治政府のアラファト議長が武器購入を指示したと断定、議長を「イスラエルの敵」と糾弾した。自治政府を先月「テロ支援団体」に認定し、議長との断交に踏み切ったシャロン政権が強硬姿勢をさらに強めるのは必至と見られ、双方の関係修復は極めて困難な情勢になってきた。
記者会見は密輸船を曳航したエイラートの海軍基地で行われ、シャロン首相は船や大量の武器弾薬を前に「アラファトは武器購入の指示を出して、この地域を戦争へと引き込む戦略的な決定を下した」とし、「その行為によって、イスラエルの敵になった」と厳しい表情で語った。武器類にはカチューシャ・ロケット砲や対戦車砲、迫撃砲、地雷などが含まれてた。
一方、イスラエルと自治政府の治安責任者による協議が6日午後、ジニ米特使が出席してテルアビブ近郊で開かれ、ペレス外相とアラファト議長の昨年9月の直接会談での了解事項を停戦実施の基礎とすることで合意したが、武器密輸事件の影響で、合意の履行は不透明。特使は同日夜いったん帰国、今月中旬に再び現地入りして調停を再開するという。
(1月7日11:25)