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米警察は、5日にフロリダ州タンパの高層ビルに小型機で激突した15歳の高校生について、「悩みを抱えた」孤独な少年で、明らかに遺書とみられるメモを所持しており、そこには少年がウサマ・ビンラディン氏に共感していることが書かれていた、と発表した。
警察当局者は、このメモは死亡した少年が身につけていたものだとして、「我々はこれを遺書と考えている」と述べ、今回の行動がテロ行為とは考えていない、と付け加えた。
同当局者は、遺書にはこの衝突がいかなる他人の助けも借りずに行われた単独行動である旨が明記されているほか、当局は少年が何らかの支援を受けていたことを示す根拠を見いだしていない、としている。