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サウジアラビアとアメリカ合衆国は水面下でサウジにおける米軍のプレゼンスの将来についての協議を行っています。
湾岸の軍事筋によれば、この協議の主題は、米軍によるサウジ空軍のパイロットの訓練の計画と、米軍のプリンスサルタン空軍基地の使用がメインテーマになっています。リヤドは米軍のアフガニスタンに対する武力行使でプリンスサルタン空軍基地を米軍が使用することを拒否しました。
しかし、そもそもこの議論がこじれてしまった理由は、サウジアラビアのアメリカからの新兵器調達が原因となっているといわれています。ブッシュ政権は、リヤドは老朽化したサウジ空軍のF-5s戦闘機の後継として、アメリカ製のF16多目的戦闘爆撃機を購入することを望んでいるからです。
先週末、ジェームズ・ロッシュ米空軍長官はサウジの防衛当局および軍の上級司令官と会談しました。ロッシュ長官は、土曜日、サウジ側の兵器調達の責任者であるビン・サルタン・ビン・アブデュル・アジーズ王子(国防次官)とこの問題について協議を行いました。