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28日付のイランの英字紙テヘラン・タイムズなどによると、米ユニバーサル映画が、ウディ・アレン氏、ロマン・ポランスキー氏や北野武氏ら世界の著名な映画監督20人に、米同時多発テロを独自の視点でとらえた短編映画の制作を依頼した。
テロの発生した昨年9月11日の日付にちなみ、各監督にそれぞれ11分9秒の短編を作ってもらう。15人の監督が依頼を受け入れた時点でユニバーサル映画が制作を開始する。
イランでは、映画「カンダハール」のモフセン・マフマルバフ監督の娘で、「ブラックボード」で00年のカンヌ映画祭審査員賞を受賞したサミラ・マフマルバフ氏と、アッバス・キアロスタミ氏の2人に依頼があった。
国連教育科学文化機関(ユネスコ)と国際赤十字などがこの企画を後援し、作品をカンヌ映画祭に出品することも計画されているという。 (共同)(毎日新聞)
[1月29日11時1分更新]