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武器密輸事件:パレスチナとイラン接近に強い懸念 米副大統領[毎日新聞1月28日] ( 2002-01-28-09:42 )

投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 1 月 28 日 11:28:13:

(回答先: 米国はアラファト議長とイランの関係を懸念=米副大統領[ワシントン27日ロイター] 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 1 月 28 日 11:11:50)

【ワシントン布施広】
チェイニー米副大統領は27日、米テレビ番組に出演し、イスラエル軍が摘発した武器密輸事件について、アラファト・パレスチナ自治政府議長とイランの関与は間違いないとの見解を述べ、パレスチナとイランの接近に強い懸念を示した。
副大統領は「(密輸事件に)関与した人々は彼(議長)との関係があまりに深く、彼自身が関与しなかったとは信じがたい」と指摘、「アラファト氏がテロ作戦に関与したと思うのか」との司会者の問いには「その通りだ」と明言した。
議長はブッシュ大統領への書簡で、密輸への関与を否定しているが、チェイニー副大統領は「我々は彼を信じていない」と述べ、議長への不信感をあらわにした。また密輸武器はイランが調達し、親イランのイスラム武装組織ヒズボラを通してパレスチナに運ぼうとしたと述べた。
相次ぐ対イスラエル・テロや武器密輸事件に関して、ブッシュ政権はパレスチナとの関係断絶も含めた懲罰措置を検討している。副大統領は、アラファト議長が効果的なテロ抑止策を取ろうとしないと非難する一方、関係断絶の可能性について「現時点で予測はしない」と述べ、議長の対応を見守る姿勢を示した。




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