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(回答先: パレスチナ:また自爆テロ、100人以上死傷 エルサレム〔毎日新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 1 月 27 日 22:09:38)
西エルサレムの中心部の路上で27日午後0時30分ごろ、自爆テロと見られる激しい爆発があり、自爆者は死亡、イスラエル・ラジオによると、市民1人が死亡、約140人が負傷し、病院に運ばれた。パレスチナのイスラム過激派による犯行と見られる。イスラエルでの自爆テロは25日のテルアビブ中心部に続くもの。イスラエル政府は「アラファト議長に責任がある」と非難した。パレスチナ自治政府も、テロ非難声明を出すとともに、米国に停戦仲介の即時再開を求めた。
現場は22日にパレスチナ過激派による銃乱射事件があったヤッフォ通りのバス停からすぐ近く。昨年8月に自爆テロで15人が死んだイタリアンレストランの道の反対側で起こり、同レストランでも負傷者が出た模様。
ヨルダン川西岸ラマラでは、26日にパレスチナ人のデモと集会があり、アラファト議長が「我々は独立達成まで戦う。私も聖地エルサレムのために喜んで殉教者になる」と演説した。イスラエル・テレビのコメンテーターは「議長の演説が過激派のテロ実施にOKを与えたのだ」と語った。
パレスチナ紛争は、今月14日にイスラエル軍の関与が疑われているアラファト議長が率いるファタハの武装部門の活動家の爆死の後、ファタハによる銃乱射事件が2件発生、さらにイスラエル軍のパレスチナ自治区侵攻やイスラム過激派の暗殺に対して、25日にテルアビブ中心部でスクーターに乗ったパレスチナ人が自爆し、20人以上が負傷。イスラム聖戦とファタハ武装集団が共に犯行声明を出した。
ブッシュ米大統領がアラファト議長が過激派対策をとっていないとして「失望した」と非難したことで、パレスチナ側に強い不満が出ている。(22:07)