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(回答先: インドが中距離ミサイル実験、パキスタンは反発〔日本経済新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 1 月 25 日 22:48:13)
01/25 20:59 防衛のため発射実験も 警戒強めるパキスタン 外信95
【イスラマバード25日共同】パキスタン外務省は二十五日、イ
ンドの核兵器搭載可能な中距離ミサイル発射実験に対し、声明で「
(対応を)自制する」としながらも「われわれには防衛手段がある
。ミサイル開発能力を技術的に確認する必要が生じれば実験を行う
」と言明、隣国への対抗心をあらわにした。
両国は、イスラム過激派による昨年十二月のインド国会議事堂襲
撃事件を機に一触即発の状態が続いている。外務省声明は、インド
がカシミールの停戦ラインや国境付近に「兵力を集結させている中
で実験した」と指摘し「国際社会は地域の安定追求にとって有害な
インドの行為に注目するだろう」と批判した。
パキスタン政府当局者は「発射テストは対話を拒否するインドの
鮮明な意思表示」と指摘。軍事筋によると、インドとミサイル開発
競争を続けるパキスタンは、核弾頭搭載可能とされる中距離ミサイ
ル「シャヒーン2」の発射実験準備を進めている。
同国のムシャラフ大統領は今月十二日のテレビ演説で、国会議事
堂襲撃事件でインド側が関与を主張する二組織を含む国内のイスラ
ム過激派五組織の活動禁止を表明した。
ブッシュ米政権やアナン国連事務総長らは「緊張緩和につながる
」と評価。しかし、インド側は「(演説内容の)完全履行を求める
」(シン外相)として、冷ややかな反応を示した。
核保有国同士の関係悪化に対し、パウエル米国務長官は両国を訪
問。アナン事務総長もイスラマバード入りし、二十四日、「平和的
手段による解決」を呼び掛けたばかりだった。
(了) 020125 2059
[2002-01-25-20:59]