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(回答先: 沈黙続けるアラブ諸国 パレスチナ危機に無力感 投稿者 倉田佳典 日時 2002 年 1 月 25 日 18:10:53)
イスラム世界は、9・11空爆テロ以降のブッシュ政権がなにを狙っているのか、まだわかっていないようだ。
各個撃破されていくなかで初めてことを理解するのだろうか。
アフガニスタンやパレスチナは序の口である。
やりやすいところ、弱いところから、イスラム国家が一つ一つメチャクチャにされていくだろう。
自分のところに順番が回ってくるまで政権担当者がそれをわからないようなら、現在のイスラム世界は崩壊し、新しいイスラム運動が、“再建”に向けて厖大な犠牲を伴う戦いを行うことになるだろう。
イスラム世界は、今からでも遅くないから、ブッシュ政権とシャロン政権を非難する行動をまず起こさなければならない。
それほど時間は残されていないと思う。
サウジアラビア・エジプト・イラン・イラク・リビア・シリア・ヨルダン・UAE・モロッコ・パキスタン・インドネシア・マレーシアなどが一致団結して、反米=反ブッシュ政権の声を上げれば、「文明世界」も、否応なく、なぜ、どうしたんだと考えざるを得なくなる。
非難はしても、武力行使を伴う必要はない。
アメリカやイスラエルは、イスラムからの先制攻撃をてぐすね引いて待っているだろう。
ただ、出来るだけ多くのイスラム国家を糾合して非難の声を上げるだけでいい。
それに加わらなかった国家指導者は、「イスラム破壊者」だと断定していい。
誰が裏切り者か、それでよくわかるはずだ。
愚かであったり、信仰を曲げたムスリムの政治的指導者は滅び、とてつもなく大きな犠牲をムスリム
に強いた犯罪者として歴史に名を残すだろう。