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(回答先: 米軍がひそかにタリバン指導者とアルカイダ戦士たちの脱出を支援していた 投稿者 佐藤雅彦 日時 2002 年 1 月 23 日 05:25:24)
そこで救出された人たちはエージェントだと思いますが...
おそらく、米国のエージェントたちを救出したんでしょうね。
「新証拠ビデオ」として12月中旬に公表されたテープをCIAに渡したと勝手に考えている11月中旬にカブールで拘束されたアブドララーマン氏(父親が93年のWTC爆破容疑で収監中)もエージェントだと思っています。
あれだけの大物が今では話題にもなりません(爆笑)
また、タリバン政権の内務次官だったモハンマド・ハクサルは、自分で米国と北部同盟のエージェントだったと告白しています。
タリバンのなかにも、アルカイダの中にも、そして、北部同盟のなかにも、結構な数のエージェント(米国・英国・フランスなどの)がいたし、いると思っています。
しかし、ビンラディン氏やザワヒリ博士が現在もエージェント(過去は無自覚であれエージェントだった)かどうかはわかりません。
ブッシュ政権が、昨年秋のある時期までビンラディン氏らを泳がせていたことは間違いないと思っていますが、現在もそうなのか、現在は所在確認すらできていないのかもわかりません。
直感的には、ビンラディン氏はエージェントではないと思っています。
>利用される側とて、「自分は米国を利用している」という思惑があって、
>利用されていたわけで、双利共生の共犯関係にあったといえるで
>しょうけれども……。 でも力の差は圧倒的なので、やっぱり
>猿回しの猿でしかないわけで……。
これは全面的に同意します。
パレスチナの「ハマス」にしろ、「イスラム聖戦」にしろ、アラファト議長にしろ、圧倒的な力の差があるイスラエルとアメリカに対して...
ビンラディン氏だって、本人の認識は別として、今でも同じ役回りです。