★阿修羅♪ 戦争8 ★阿修羅♪ |
[グアンタナモ湾(キューバ) 21日 ロイター]
米軍は、キューバのグアンタナモ米軍基地で拘留しているタリバンとアルカイダの捕虜に対する軍の処遇を弁護した。
関係者は、今後基地に到着する大半が負傷した捕虜で、アフガニスタンのカンダハルよりも、基地の方がより優れた治療が受けられる、と述べた。
また、海軍のイスラム教聖職者が、宗教面での指導にあたるべく、基地へ派遣される予定だという。
捕虜をめぐる論争は先週末、米国防総省が発表した写真で、オレンジ色のジャンプスーツを着た捕虜が手錠をかけられ、ゴーグルと耳当てを装着してひざまずいている姿が写っていたため、再燃した。
赤十字国際委員会は、写真を公表したことで、米国がジュネーブ条約に違反した可能性もあると指摘した。
米海軍関係者は記者団の質問に対し、写っている捕虜らは基地に到着したばかりで、手続きを経て監房に移されるまで集められていたと説明、「捕虜が動き回るのを防ぐための初期の予防措置」と述べた。
2002 年 1月 22日