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1・22発行の「スポーツニッポン」22面は、英国ガーディアン紙の記事を引用するかたちで、開設されて間もないカブールのアメリカ大使館そばで対人地雷が爆裂していた事実を報じた。
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『アフガン米大使館そばで対人地雷が爆発していた』
「21日付の英紙ガーディアンは、アフガニスタンの首都カブールに開設されて間もない米国大使館のすぐ外で17日夜、対人地雷が爆発していたことがわかったと報じた。負傷はなかったという。同紙は「外国の組織への最初の攻撃」としている。同紙によると、米警備員が18日朝、大使館の周りで被害状況を調べたところ、さらにいくつもの対人地雷が仕掛けられているのを発見。共同電によれば、多国籍部隊「国際治安支援部隊」(ISAF)の本部近くにも同様の地雷が導火線につながった状態で見つかった。」
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★ 米国大使館も、昼間は警備兵が立っているが、夜間は恐くて引き揚げているとのこと。ISAFも、昼間なら北部同盟部隊と一緒にパトロールできるが、夜間は警備を固めた基地に閉じこもっているという。
手間がかかる地雷を仕掛けられっぱなしというのは、北部同盟を含む米国同盟勢力がカブール市内すらまともに制圧できていないことを示唆している。
カブール市内という場所柄、たぶん、タリバン勢力ではなく北部同盟内の反米勢力が仕掛けた攻撃である可能性が高いと思う。
米国同盟諸国は、ますます、誰が敵で誰が味方かさえわからない泥沼の戦争に引きずり込まれていきそうだ。
今日・今日と開催されている「アフガニスタン復興国際会議」なんて、このようなアフガニスタン情勢を見聞きすると、お笑い以外のなにものでもないと言えるだろう。