★阿修羅♪ 戦争8 ★阿修羅♪ |
【エルサレム22日共同】
パレスチナ解放機構(PLO)主流派ファタハの武装グループ「アルアクサの殉教者旅団」を名乗る男が21日、ロイター通信に電話で、イスラエルに対する新たなテロを警告した。同グループは、17日のイスラエル北部ハデラでの銃乱射テロで犯行声明を出している。
男は、ファタハを率いるアラファト・パレスチナ自治政府議長が西岸の自治区ラマラでイスラエル軍により事実上の軟禁状態に置かれていることについて「イスラエルが24時間以内に議長の包囲を解かなければ、新たな殉教攻撃(自爆テロ)を行う」と話した。イスラエル軍のモファズ参謀総長は21日夜、西岸トルカレムへの侵攻作戦について同市全域の占拠を少なくとも22日までは続けるとする一方、「永遠に居座るつもりはない」と強調した。21日のラマラでの軍とパレスチナ人武装グループとの銃撃戦で、さらにパレスチナ人1人が死亡し、死者は計2人となった。