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昨年10月24日に「戦争3」に『米国「アフガン攻撃」の最終目標はズバリ!中国』( http://asyura.com/sora/war3/msg/817.html )と勇んでアップしたが、最近では、そのまま進む可能性とともに、まったく大逆転の「米中同盟」もあり得るのではないかと思っている。
ここ1、2年で、世界は、今眺めているものとは大きく違うものに変貌するだろうと予測しているからである。
アフガニスタン戦争の泥沼化もしくは中東地域での戦乱・ロシアのEU加盟(の見通し)・英国の日和見政策・米国経済の危機的状況・中国の分裂含みの大混乱といったものを考えると、米国と中国が歴史的な同盟を組むこともあり得ないことではないと考えている。
ひょっとしたら、米国も中国もそうなることを予測しているのではないかとも妄想している。
もちろん、もっと進んで、米国・EU(含むロシア)・中国が同じ隊列を組む新世界体制のリーダーになるということも考えられる。(残念ながら、日本はリーダーにはなれないと思う)
言えるのは、世界の現状をきちんと認識し、世界の先行きをそれなりに予測し、それらに基づき国益(国民がそこそこまともに生活できる条件を手に入れること)に適った外交政策を採れない国家は、3、4年後には「過剰債務国としてぎりぎりの生存ができるだけ」という状況になってしまう可能性が高いということだ。
“「米中同盟」だってあり得る”ということを考えられない国家は、「過剰債務国としてぎりぎりの生存ができるだけ」になると思っている。
このような内容を書き込んだ予測根拠は、今後、少しずつアップしていきたいと思っています。