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米兵に交戦で「初の」死者らしいね

投稿者 WW 日時 2002 年 1 月 06 日 04:48:50:

(回答先: 米兵に交戦で初の死者、CIA工作員も負傷〔日本経済新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 1 月 05 日 12:30:29)


アメリカ内では、CNNでも特殊作戦部隊(SOF)が交戦して実戦による死傷者を出したことをトップで報道しているみたいだね。これがかなりの重みを持っているのは間違いが無い。アメリカ大衆に与えるこのニュースの衝撃は、かなり大きいものがあるらしいしね。アメリカでも日本でも、SOFは不死身の兵士だという神話がマスメディアで流されてきたからね。これも一種のマインドコントロールだがね。
そして、アメリカ大衆には今の今まで「テレビの中の戦争」でしかなかったアフガン戦争が、アメリカ人の死ぬ戦争になったということだからだろうね。アメリカの一般市民にも、この戦争で死ぬのはアフガニスタン人だけではないと判りはじめているみたいでね。それが反戦気分に結びついたりしたら、ダブヤ政権にもマイナスの影響をもたらすのだがね。

しかし、アメリカ内では、国威発揚の文化政策の如きものも着々と進められているみたいだね。特に「文化装置」でもある「ハリウッド映画」の危険な動きが問題なのだがね。日本の文化でも、通信社、テレビ、新聞、雑誌といったメディアが危険な文化装置になっているがね。「北朝鮮スパイ船」事件の報道を見れば、これらメディアのどれもが日本政府の流したうさんくさい情報を鵜呑みにし、自らもたれながしていることが判るだろうしね。これはメディアの能力不足でもあり、また政府に洗脳されたという問題でもあるのだがね。

ソマリア内戦で発生したSOFの犠牲者を扱い、アメリカ愛国主義を発揚するハリウッド映画としてアメリカ内で年末に封切られた「ブラックホーク・ダウン」がその最新のプロパガンダだろうね。これは、1993年ソマリア内戦に介入した国連とアメリカ軍の敗北を「事実に基づいて」映画化したという触れ込みのハリウッド映画なのだが、マーク・ボーデンの原作からして「事実」とは程遠い代物らしいね。アメリカ内には、ジェリー・ブラッカイマーとリドリー・スコットのコンビが贈るいつものゆるい映画だという批評も出てきているみたいでね。そのくせしてバイオレンスだけは一人前らしいというね。この映画はアメリカで「R指定」になっているらしいね。それでもアメリカ大衆の暴力志向を扇動しているということで社会問題にもなりつつあるね。

この映画は、ソマリア攻撃を準備しているアメリカ軍の「露払い」になるだけだという悪評もあるみたいだね。映画では1993年のモガディシオの戦闘を映画化しているらしいのだが、そもそもアメリカ軍のヘリコプターがミサイルで市民を攻撃して内戦に介入した事は、原作や映画が無視しているみたいだしね。その点は前に公開されたプロパガンダ映画の「英雄の条件」と同じで、「イスラム市民=テロリスト」の図式で作られているのだね。そのため、「ブラックホーク・ダウン」はアメリカでも危険な映画だと見られているね。

「ソマリア」人を悪魔として演出するのがこの映画の狙いになっているのだが、これも2001年の「パール・ハーバー」と同じくアメリカの国威発揚に貢献する映画として製作されたのは間違いが無いようだね。国威発揚というテーマが、プロデューサーであるブラッカイマーが狙っていることなのか配給会社が狙っていることなのかといえば、配給会社が敷いた路線には違いないだろうがね。
そして、2001年までに製作されていた複数の大作ハリウッド映画が「国威発揚」をテーマにしていたのは偶然とはいえないだろうね。他にも、アメリカ大衆に向かって「テロリストと戦え」と扇動したり、アラブ人「テロリスト」暗殺に乗り出すアメリカ情報機関のヒーローをもてはやしたりしたことで知られた「スウォードフィッシュ」も、やはり2001年映画だったのだしね。
ダブヤ政権の発足と、その後すぐにハリウッド産業が国威発揚に乗り出したというのが単なる偶然かと言えば、そうは言えないだろうね。それが、アメリカの「影の支配者」達の仕切り方だということだろうがね。

アメリカで最大の文化装置になっているハリウッド映画も、その演出からテーマまでアメリカ情報機関と密接に関係しているという事は、どうも否定できない事実だね。映画産業がイスラム民衆を悪として演出し、映画がイスラム圏を狙った戦争を扇動しているというのは、アメリカと衛星国家に存在する現実みたいだしね。衛星国家の中には、日本が含まれているがね。
アメリカと衛星国家では、映画とテレビに洗脳され、影の国家支配集団にマインドコントロールされている大衆が、イスラム圏に戦争を仕掛けている政治家を後押ししているようだね。そしてこの2002年も新しいマインドコントロール文化が生まれ、それが扇動を仕掛けることで世界的規模の大量殺戮戦争が進められるのかもしれないね。となると、この手の「文化装置」を監視することは、市民の重要な責務になりそうだね。





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