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(回答先: キルギス基地を長期使用へ 米軍、中央アジア戦略で 投稿者 倉田佳典 日時 2002 年 1 月 05 日 18:41:52)
01/05 14:41 米軍、中央アジア駐留強化 長期化でロシア刺激も 外信41
【ワシントン5日共同】アフガニスタンで対テロ軍事作戦を展開
中の米軍は、後方支援の拠点として中央アジア諸国での軍事プレゼ
ンスを一段と強化している。米軍の駐留が長期化すれば、ソ連時代
に同地域を支配していたロシアを刺激する事態もありそうだ。
米軍はアフガンでの軍事作戦の長期化を視野に、キルギスの首都
ビシケクのマナス空港を整備、後方支援物資の中継基地とする計画
を進めている。フランクス米中東軍司令官は四日の記者会見で「輸
送活動のハブ(中心)としての使用が目的」と述べ、空港施設を長
期的に使用する方針を表明した。
今回のアフガン攻撃で米軍はアフガン北部と国境を接するウズベ
キスタンの空軍基地を補給拠点として使用、米陸軍の山岳師団が駐
留したほか、タジキスタンにも接近して軍事協力を模索してきた。
米軍事筋によると、中央アジア諸国は「自国内へのテロの拡散」
を懸念していることから、米軍との軍事協力を歓迎する事情がある
。米軍は、ウサマ・ビンラディン氏やテロ組織アルカイダ幹部がア
フガン国外に逃走することを阻止するため、アフガン周辺国にも軍
事プレゼンスを拡大させる必要性に迫られている。
中央アジア情勢に詳しい米外交専門家は「ロシアは今のところ米
国の対テロ戦争に全面協力しているが、アフガン攻撃が長引けば、
米ロ間で摩擦が生じる可能性がある」と指摘している。
(了) 020105 1441
[2002-01-05-14:41]