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1・16午前NHK衛星1で放送された「ABCワールドニュース」は、ジョン・ウォーカー氏が「反逆罪」(憲法規定の罪で最高死刑)ではなく、「テロ幇助罪」(最高終身刑)でバージニア州の連邦地裁に起訴されたことを報じた。
● 特別軍事法廷ではなく、国内刑法犯として裁かれることになったことで、手続き問題が大きな焦点になる
★ 弁護士が依頼されている場合、尋問には弁護士の同席が必要
★ 尋問や自白の内容に頼って裁判を進めるのなら、任意のものであっても、それを行った状況が問題になる。薬が使われていないか、精神的に特殊な状況になかったなど。
● ウォーカー氏が起訴されたバージニア州連邦地裁は、20人目の9・11テロ実行犯とされるザカリア・ムサリ氏と同じところで、“ロケット、ロケット”と呼ばれている。(ロケット、ロケットと呼ばれるのは、とにかく審理が早いことから来ているとのこと)
★ 他に較べて審理時間は平均2/3
ちなみに、93年のWTC爆破テロの場合、ニューヨーク連邦地裁で弁護士は準備期間として2年が与えられたが、ムサリ氏の弁護士には9ヶ月間である。
★ 控訴審でも、有罪が覆る率が小さい。
● バージニア州のコナリー元検察官は、バージニア連邦地裁は絶対に検察が有利である。陪審員は、退役軍人や国防総省関係者など政府関係者が多く、政府を信じる人たちで占められており、検察に主張に同調しやすいと語った。
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★ あちゃあー、バージニア連邦地裁って、そのようなところだったんですね。
政府や検察が主張することを信じる人たちにとっては、頼りになるありがたい存在なんでしょうが...。
そこで個別の裁判で無罪を勝ち取ることは無理みたいだから、とにかく全貌を明らかにするしか助かる道はないようです。
テキサス州といい、バージニア州といい、アメリカ合衆国はどうなっているんでしょうかね。