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(回答先: Re: ありえるから恐い 投稿者 あっしら 日時 2002 年 1 月 11 日 20:28:29)
キューバに移送する必要は無いだろうから、これは不自然だろうね。アルカトラズの代わりという考えなら、あり得るがね。アメリカ外の施設に置いておくから安全だとアメリカ国民にアピールする目的もあるみたいだしね。
それに、アメリカ軍特殊部隊、デルタフォース、山岳レンジャー、といった精鋭部隊をキューバに送り込んでも、普通の歩兵を送るのと大差は無いらしいね。ベトナム戦争以後は特殊部隊乱造時代で、現代の特殊部隊はそれ以前のレンジャー「特殊」部隊の能力に及ばないというからね。アフガンでも、特殊部隊がボコボコになっているというしね。
もっとも、アフガンで特殊部隊の死者が続出しているという情報を「文明国」メディアは報道しないがね。それは、特殊部隊の不死身神話を信仰しているかららしいね。メディアの非科学的体質が暴露されるような話だがね。
アメリカの特殊部隊戦略は、アフガンでも失敗しているね。アフガンのゲリラ戦が続く理由は、そこにもあるのだろうがね。アフガンでアメリカがゲリラ戦争に陥ったことが世界中に知られると、反米諸国がアフガンに義勇軍を送りこむだろうね。それを避けたいアメリカは、アフガン戦争がゲリラ戦になって膠着していることを隠し続けようとするだろうね。
キューバのような在外基地に元タリバン兵を監禁する事は、アメリカにとって「ペーパークリップ」作戦をしやすくするというね。ペーパークリップ作戦は、第二次大戦後のアメリカ情報機関が、ナチスドイツの戦犯やスパイ機関をアメリカに極秘移送して、戦後アメリカ政府のために働かせた隠匿計画の事だね。スカウトされたともいえるがね。日本人のスカウトは無かったらしいがね。
今度のタリバン兵移送計画にも、その動きがあるらしいね。世間には「アルカイダ」だと言いつつ、実際には利用価値のあるタリバン情報部の専門家をキューバに移送するというね。だから、その顔写真を報道されては困るということでね。移送する価値があるから移送されるのだね。でなければ、収容所暴動に見せかけて殺戮してしまっているだろうからね。
移送される全員がこの手の「第二の人生」を送る事になるとは言えないだろうね。しかし、その中から第二の人生を始めるタリバン兵がいるのは間違いがないね。国際機関が介入しない限り、移送兵士はアメリカの私兵として利用される事になるのだね。
第二の人生を送るタリバン軍は、キューバからさらに極秘裏にアメリカ本土に移送されて、エージェントとしての活動を始めるのだろうね。その行き先はアフガンなのか別の何処かなのか、そこでどんな「任務」につく事になるのか、それが問題だね。