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【ウィーン10日=佐々木良寿】国連管理下にあるユーゴスラビア連邦コソボ自治州議会(定数120)は10日、コソボの最高指導者となる「大統領」選出に向けた2、3回目の投票を行った。しかし、唯一の候補者で、議会第1党のコソボ民主同盟を率いるアルバニア系穏健派指導者イブラヒム・ルゴバ氏は、3回目の投票でも51票に終わり、当選必要票数の獲得に失敗した。次回投票日は未定で、自治政府樹立に向けた政治情勢は混迷を深めてきた。
「大統領」選出には議会定数の3分の2が必要。2度の投票でも決まらない場合、3回目以降は、定数の過半数で選出される。
(1月11日12:53)