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(回答先: ハングルで「朝鮮、平壌」=不審船の遺体から回収の菓子袋−10管(時事通信) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 1 月 10 日 14:33:10)
相変わらず12・23の「撃沈不審船」を“北朝鮮船籍”とする策動が続いてる。
400点以上の回収物があるのに、ハングル文字でなおかつ北朝鮮製と主張できるものだけを公表しているのは解せない。回収物の内容を1点でも公表するのなら、すべての回収物についてその特徴(記載文字や形状など)を公表すべきである。
後ろに添付している「読売新聞」の記事では、「同庁ではこれまでに、現場海域で、木片や木箱、ドラム缶、漁に使う浮き(ボンデン)など400点以上を回収している」とあり、記載文字や形状特質などがわかるものが多数あると思われる。
回収物の公表に“都合が悪いこと”があるのであれば、一切公表せず、「撃沈不審船」は現段階で国籍不明船であると明確に政府統一見解を出すのが筋であろう。
遺体が身に着けていた救命胴衣は韓国製(3B製)であり、それなら、菓子袋やタバコをもって北朝鮮の疑いが強いと言えるのなら、「撃沈不審船」が“韓国船籍”であるという疑いが強いとも言えるわけである。
救命胴衣が韓国製であることは当初ちらっと触れられただけで以後は無視されている。救命胴衣についても、お菓子袋やタバコ箱と同じように詳細内容を公表して欲しいものだ。
「撃沈不審船」が最終段階では“五星紅旗”(中国国旗)を掲げていたことはほとんど言っていいほど報じられていない。これなどは、「撃沈不審船」が“中国船籍”であるという疑いが強いとも言える最たるものである。
[日経新聞]
>朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)で製造されたとみられるたばこが含まれていたこ
>とを衆院国土交通委員会で明らかにした。同相(引用者注:扇国交相)は「北朝鮮の
>工作船とする確たるものではないが、北朝鮮の船との疑いを強めるもの」としている。
一国の大臣たるものが、そのような脆弱な根拠で、外交関係はないとは言え北朝鮮の船との疑いを強めるものと国会で答弁する“神経”が理解できない。
[時事通信]
>ただ福田長官は、「たまたま(調査で)北朝鮮のものだけが見つかったということ
>なのか、その辺のことはさらに解明を進めなければ分からない。これだけで完全に
>断定できるのかどうか」として、北朝鮮製の浮遊物と不審船の関係に関しては断定
>を避けた。
福田官房長官は、とりあえずセーフの受け答えだろう。
[時事通信]
>同本部(引用者注:第10管区海上保安本部)は、回収品が朝鮮民主主義人民共和
>国(北朝鮮)製とみられることから、不審船は同国の工作船である疑いが濃厚とみ
>て、さらに調べを進める。
海保の内容は最悪の受け答えである。
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不審船海域から北朝鮮たばこ [読売新聞]
鹿児島県・奄美大島沖の不審船事件で、海上保安庁が不審船沈没現場の周辺海域で、北朝鮮製とみられる高級たばこを回収していたことが10日、明らかになった。
また、遺体で見つかった乗組員の救命胴衣のポケットに入っていた菓子袋に、北朝鮮・平壌で製造されたことを示すハングルが印刷されていたことも判明した。
この日開かれた衆院国土交通委員会で、扇千景国土交通相が明らかにした。北朝鮮とのつながりを示す具体的な証拠が見つかったことで、同庁では不審船が北朝鮮の船であった可能性がより確実となったとしている。
海上保安庁などによると、このたばこは、事件翌日の先月23日に不審船の沈没した付近で回収された。パッケージには、「フィルター付きたばこ」を意味する「リョカタンベ」の4文字のハングルが印刷されており、最初の1文字が韓国式ではなく、北朝鮮の表記だった。また、「国規6993―90 デソンソンネたばこ工場」とも書かれていた。
リョカタンベは北朝鮮では高級たばことして知られており、韓国の新聞「朝鮮日報」のこれまでの報道などによると、一般市民には入手困難だが、朝鮮労働党の幹部らには月に約30箱が支給されるという。
一方、不審船乗組員の救命胴衣のポケットから見つかった菓子袋には、ハングルで「朝鮮、平壌リョンソン工場」と書かれていた。「ピーナツキャンデー」という英語表記もあった。
これらの回収物について、扇国土交通相は、「(不審船の)国籍はまだ断定していないが、これら(の回収物)は北朝鮮の製品と思われ、これを踏まえて捜査に全力を傾注していく」と述べるにとどめた。
同庁ではこれまでに、現場海域で、木片や木箱、ドラム缶、漁に使う浮き(ボンデン)など400点以上を回収している。
(1月10日12:16)