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(回答先: キューバのロシア電子情報施設、撤去を延期 投稿者 倉田佳典 日時 2002 年 1 月 09 日 18:39:28)
今注目しているのは、プーチン政権とブッシュ政権の関係です。
9・11以降のプーチン大統領は、“愛国者”なのか“売国奴”なのか判然としません。プーチンさんが、ブッシュ政権の主だった人物よりも思慮深い人物であるとは思っていますが..。
ブッシュ政権を“魔のアフガニスタン”に引きずり込んだことはプーチンさんの勝ちですが、お金でCIS中央アジア諸国に基地を買ったブッシュ政権もなかなかです。
しかし、現在の状況は、そのまま推移すれば米ロ間が早晩対立せざるを得ないことを意味します。
それを見越しているプーチンさんが、どうやってEUを味方につけるかが要注目です。
ウルトラCは「EUへの参加表明」かも知れません。資源大国ロシアのEU参加申し出は、EUにとってもたまらない魅力でしょう。
ロシアが、中国・EUと組めば、アメリカもそう簡単に暴れるわけにいかないでしょう。そのときは、英国もEUにつくと思います。
このような進展に対し、我が国の政府がどのような対応をするかで、日本の行く末が大きく規定されるかも知れません。
しかし、ここに書いた妄想は、とんでもない悲劇が引き起こされる可能性も示唆しています。なんと言っても、あのとんでもないブッシュ政権が相手ですからね。
★ タイトルとまったく関係のないことを書いてしまいました。
「撤去延期」は、プーチン政権のある種の逆襲であり、キューバ攻撃妄動への牽制だと思います。
撤去後の施設利用に中国政府が関心を示していたようですが...。